特許
J-GLOBAL ID:200903003548608869

デバイス制御システム、デバイス制御方法、及び上記システムを構築するためのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184239
公開番号(公開出願番号):特開2000-222335
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 デバイスオブジェクトの種類や通信路の種類に依存することなく、アプリケーションプログラムを使って同様な制御を行なうことができるようにする。【解決手段】 デバイス抽象化部28a,28bは、デバイス34a,34bとの間で各種制御情報やデータのやり取りを行なうと共に、上位に位置する構成要素に対して、デバイスの抽象化(ハードウェアの抽象化)を行なう。インターフェイス部22a,22bは、アプリケーション部20とデバイス抽象化部28a,28bとの間で各種制御情報やデータのやり取りを行なうと共に、アプリケーション部20に対して同一のインターフェイスを提供する。通信路抽象化部24a,24bは、通信路26a,26bを介してプロセス境界またはネットワーク境界を越えて各種制御情報やデータのやり取りを行なう際に、通信路の抽象化を行なう。
請求項(抜粋):
1つ以上のデバイスを制御するためのデバイス制御システムであって、前記デバイスにそれぞれ対応し、対応するデバイスとの間でデータまたは情報のやり取りを行なう1つ以上のデバイス抽象化部と、前記デバイス抽象化部にそれぞれ対応し、対応するデバイス抽象化部と通信路を介して接続され、対応する前記デバイス抽象化部と、所定のアプリケーションプログラムによって構築されるアプリケーション部と、の間でデータまたは情報のやり取りを仲介する1つ以上のインターフェイス部と、相互に対応する前記デバイス抽象化部とインターフェイス部との間にそれぞれ設けられる1つ以上の通信路抽象化部と、を備え、前記デバイス抽象化部は、対応する前記デバイスについてデバイスの種類に起因した制御上の相違を吸収して、前記アプリケーション部に対しデバイスの種類に依存しない同一の制御環境を前記インターフェイス部を介して提供し、前記通信路抽象化部は、前記デバイス抽象化部とインターフェイス部との間を接続する通信路について、通信路の種類に起因した制御上の相違を吸収して、前記アプリケーション部に対して、通信路の種類に依存しない同一の制御環境を前記インターフェイス部を介して提供することを特徴とするデバイス制御システム。
IPC (3件):
G06F 13/10 320 ,  G06F 13/10 330 ,  G06F 13/00 357
FI (3件):
G06F 13/10 320 A ,  G06F 13/10 330 C ,  G06F 13/00 357 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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