特許
J-GLOBAL ID:200903003644386532
エアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-015304
公開番号(公開出願番号):特開2001-213263
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 サイドエアバッグ装置のガス充填管において、そのガス噴出孔の領域における良好なガス充填管の安定性とガス噴出状態とを確保する。【解決手段】 サイドエアバッグの金属製ガス充填管12の長手方向に所定間隔をあけて設けられる複数のガス噴出孔13を、それぞれ一対の切込み17の一方の側面上の管壁材で窪み18を形成して構成するようにした。このとき各切込み17の管の軸線16となすような所定範囲の角度で設定し、またもっとも好ましい角度として約20°を有するようにし、切込み17同士の間の角度の分度線が離れていく方向のガス充填管12の一端に、ガス発生器11を取り付けるようにした。
請求項(抜粋):
自動車のエアバッグ装置、特に、サイドエアバッグ装置であって、ガス発生器(11)と、それに接続されたガス充填管(12)とを有し、該ガス充填管(12)は、好ましくは金属からなり、好ましくは自動車の屋根支柱に沿って配され、複数の対をなすガス噴出孔(13)がその長手方向にわたって所定の距離をおいて形成され、さらに膨張可能なエアバッグに接続され、該エアバッグは少なくともガス充填管(12)の長手方向の大部分にわたって延在し、好ましくは複数の個々の気室からなり、各気室は好ましくは1対のガス噴出孔(13)と連携し、ガス噴出孔(13)は、好ましくは鋸などの扁平な工具によって造られたガス充填管(12)の壁の切込み(17)と、切込み(17)の一方の側面上の管壁材の窪み(18)とによって形成され、管の軸線(16)と角度をもって延在し、2つの切込み(17)はどの場合も管の軸線(16)に対して斜めに短い距離だけ離れて設けられ、窪み(18)は、隣接する切込み(17)の他方の切込みから離れた一方の側面上に延在し、ガス噴出孔(13)間の管材料は変形しないようなエアバッグ装置において、切込み(17)は、管の軸線(16)に対して、0°より大きく30°より小さい角度、特に5°〜25°、好ましくは15°〜25°、さらに好ましくは約20°の角度を有し、ガス発生器(11)は切込み(17)同士の間の角度の分度線が離れていく方向のガス充填管(12)の一端に設けられたことを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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自動車用エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-071880
出願人:タカタ株式会社, タカタ(ヨーロッパ)ビークルセイフティテクノロジゲーエムベーハー
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エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-057891
出願人:豊田合成株式会社
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エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-122665
出願人:豊田合成株式会社
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