特許
J-GLOBAL ID:200903003658087171

複数個のステーションを有するコントロールシステムにおけるデータ送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫 ,  岡本 寛之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-547332
公開番号(公開出願番号):特表2008-526059
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】特にイーサネット(登録商標)部品を用いて安全性に関するコントロールおよびプロセスデータを送信できることを意図した、コントロールシステムを提供する。【解決手段】本発明はコントロールシステムにおけるデータ送信方法に関し、第1ステーション14は複数個のデータフィールドを有するデータフレーム46を送信する。送信データで充填されるべき少なくとも1個のデータフィールドは、他の各ステーション16〜20に明確に割り当てられる。データフレーム46は発信データフレーム46’、46’’として1つのステーションから次のステーションへ送信され、全てのステーションはそれぞれ割り当てられたデータフィールドを送信データで充填する。最後のステーション20は、データフレームを戻りのデータフレーム46’’’としてステーションのシリーズに返す。ステーション14〜20は戻りのデータフレーム46’’’のデータフィールドにある他局からの送信データを読み取り、好ましくは各データフィールドはステーション14〜20に個々に割り当てられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通信媒体(26)を介して互いに接続されている、空間的に分布された複数個のステーション(14〜24)を有し、前記ステーション(14〜24)が、第1ステーション(14)と少なくとも1個の第2ステーション(16〜22)と最後のステーション(24)とを規定するように、直列(シリーズ)に論理配置されているコントロールシステム(10)におけるデータ送信方法であって、前記方法は、 - 前記第1ステーション(14)が複数個のデータフィールド(50)を有するデータフレーム(46)を生成し、全ての第2ステーション(16〜22;16〜18)および最後のステーション(24;20)が、送信データで充填するために少なくとも1個のデータフィールド(50)を明確に割り当てられる工程と、 - 前記第1ステーション(14)が、前記シリーズにおいて前記第1ステーション(14)の後に来る前記第2ステーション(16)に、前記データフレーム(46)を発信データフレーム(46’、46’’)として送る工程と、 - 全ての第2ステーション(16〜22;16〜18)が、前記シリーズにおけるそれぞれの前のステーションから前記発信データフレーム(46’、46’’)を受け取り、それに割り当てられたデータフィールド(50)に送信データを充填して、前記送信データを有する前記発信データフレーム(46’、46’’)を前記シリーズ内の次のステーションに送る工程と、 - 前記最後のステーション(24;20)が前記シリーズ内の前記前のステーションから前記発信データフレーム(46’’)を受け取り、それに割り当てられたデータフィールド(50)に最後の送信データを充填して、全ての前記送信データを有する前記データフレームを戻りのデータフレーム(46’’’)としてステーションの前記シリーズに返す工程とを含み、 前記ステーション(14〜24)は、前記戻りのデータフレーム(46’’’)内の前記データフィールド(50)に基づき、他局からの送信データを読み取る、方法。
IPC (2件):
H04Q 9/00 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04Q9/00 321Z ,  H04Q9/00 311J ,  H04L12/28 400
Fターム (13件):
5K033CA11 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA11 ,  5K048AA02 ,  5K048BA21 ,  5K048DA09 ,  5K048DC03 ,  5K048EA11 ,  5K048EB02 ,  5K048EB10 ,  5K048FA07 ,  5K048FC01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 独国特許第19934514号明細書
審査官引用 (7件)
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