特許
J-GLOBAL ID:200903003660138417

ガスセンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-030533
公開番号(公開出願番号):特開2006-250925
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】ブラックニングの発生を抑えたガスセンサ素子を得、優れた耐久性を有するガスセンサを提供する。【解決手段】積層体形成工程において、焼成後に第1、2固体電解質体103、107となる第1、2未焼成固体電解質体103、107及び焼成後に電極102、104、106a、106b、108となる第1〜4未焼成電極102、104、106a、106b、108を含む積層体100を形成する。成形体形成工程において、積層体100の少なくともガスセンサ素子300の使用時に600°C未満の温度状態となり、且つ第1、2未焼成固体電解質体103、107が露出する露出部に、アルミナを主成分とするペーストを複数回繰り返して塗布して形成され、焼成後に緻密絶縁層110となる未焼成緻密絶縁層110を備える成形体200を形成する。そして、焼成工程において、成形体200を焼成してガスセンサ素子300を得る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固体電解質体及び電極が積層された板状のガスセンサ素子と、 該ガスセンサ素子の周囲を取り囲むケーシングと、を有するガスセンサの製造方法において、 焼成後に前記固体電解質体となる未焼成固体電解質体及び焼成後に前記電極となる未焼成電極を含む積層体を形成する積層体形成工程と、 該積層体の少なくとも前記ガスセンサ素子の使用時に600°C未満の温度状態となり、且つ該未焼成固体電解質体が露出する露出部に、アルミナを主成分とするペーストを複数回繰り返して塗布して形成され、焼成後に緻密絶縁層となる未焼成緻密絶縁層を備える成形体を形成する成形体形成工程と、 該成形体を焼成して該ガスセンサ素子を得る焼成工程とを備えたことを特徴とするガスセンサの製造方法。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (16件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BD04 ,  2G004BE13 ,  2G004BE22 ,  2G004BF05 ,  2G004BF06 ,  2G004BF08 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05 ,  2G004BH09 ,  2G004BJ03 ,  2G004BL19 ,  2G004BM06 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • 特開平1-219662
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-054691   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 空燃比検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-027413   出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ

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