特許
J-GLOBAL ID:200903003708499530
燃料電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-410509
公開番号(公開出願番号):特開2005-174648
出願日: 2003年12月09日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】燃料電池スタックの高分子膜の面方向または積層方向について高温傾向となる中央付近のガス流路を流れる反応ガス流量が、水蒸気分圧等のばらつきによって少なくなることに原因して拡散性が低下し、特に高電流密度やガスの高利用率などの運転条件において電流密度分布が不均一となって燃料電池の性能が低下する。【解決手段】酸化剤ガスセパレータ1bに設けた酸化剤ガス流路4bを、セパレータ面内の端方から中央にかけてその断面積を大きくする。このような流路断面積分布により、中央付近を流れる酸化剤ガスの質量流量が低下することを防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高分子膜の両側に燃料極および酸化剤極に相当する2枚のガス拡散電極をそれぞれ配置した膜電極複合体と、前記ガス拡散電極に燃料ガスおよび酸化剤ガスをそれぞれ供給するためのガス流路と前記膜電極複合体に接して集電機能を果たすリブ部とを有するセパレータと、を備えた単位電池を複数個積層した構造を有する燃料電池において、
前記単位電池の面内には同じ単位電池の面内における他の領域に比べて燃料極および酸化剤極のうち少なくとも何れかのガス拡散電極内におけるガスの拡散が良好となるような拡散促進手段が設けられ、かつ前記拡散促進手段は単位電池の膜電極複合体の面内における中央付近に重なる位置に設けられていることを特徴とする燃料電池。
IPC (4件):
H01M8/02
, H01M4/86
, H01M4/88
, H01M8/10
FI (4件):
H01M8/02 R
, H01M4/86 M
, H01M4/88 Z
, H01M8/10
Fターム (10件):
5H018AA06
, 5H018AS01
, 5H018DD01
, 5H018DD10
, 5H018HH04
, 5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026CC08
, 5H026CC10
, 5H026HH04
引用特許:
出願人引用 (3件)
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-198807
出願人:三洋電機株式会社
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燃料電池およびそれに用いられる流路形成部材の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-031343
出願人:トヨタ自動車株式会社
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-232311
出願人:溶融炭酸塩型燃料電池発電システム技術研究組合
審査官引用 (5件)
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-032261
出願人:株式会社東芝
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固体高分子電解質型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-293417
出願人:富士電機株式会社
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特開平1-105474
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固体高分子電解質燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-053321
出願人:三菱重工業株式会社
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-198807
出願人:三洋電機株式会社
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