特許
J-GLOBAL ID:200903003720867820

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-158103
公開番号(公開出願番号):特開2009-300059
出願日: 2008年06月17日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】パイロットノズル(Pノズル)へのカーボン付着を防止し、排気エミッションを改善する。【解決手段】Pノズル21と、Pノズルの外側に設けられた周状のメインノズル(Mノズル)22と、PノズルとMノズルの間で旋回流を生成する内側空気通路24とを備え、ガスタービン機関の燃焼器に装着される燃料噴射ノズルにおいて、内側空気通路とPノズルの間に、Pノズルの周面と一定の隙間を有し、開口部31からPノズルの噴口35が突出するカーボンシールド30を設けた。噴口の上流からの直進流でPノズル本体へのカーボン付着が防止される。噴口の上流で直進流の一部が内側空気通路からの旋回流と混合して減速され、パイロット噴射角度が適度に拡大されて排気エミッション悪化が防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パイロットノズルと、前記パイロットノズルの外側に設けられた周状のメインノズルと、前記パイロットノズルと前記メインノズルの間に設けられて旋回流が生成される周状の内側空気通路と、前記メインノズルの外側に設けられて旋回流が生成される周状の外側空気通路とを備え、ガスタービン機関の燃焼器に装着される燃料噴射ノズルにおいて、 前記パイロットノズルの周囲に旋回の無い空気流を生成するために、前記内側空気通路と前記パイロットノズルの間に、前記パイロットノズルの周面と一定の隙間を有するとともに開口端からパイロットノズルの噴口が突出するカーボンシールドを設けたことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F23R 3/28 ,  F23R 3/34 ,  F23R 3/14
FI (3件):
F23R3/28 B ,  F23R3/34 ,  F23R3/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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