特許
J-GLOBAL ID:200903003767559113

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-227903
公開番号(公開出願番号):特開2009-057795
出願日: 2007年09月03日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】カウンタウェイトの振動によるねじれ荷重の支持性能を高め、アッパーフレームの軽量化を実現する。【解決手段】車幅方向の中央部にセンターセクションA、左側にキャビン4が設置される左サイドデッキB、右側にタンク類が設置される右サイドデッキCを備えたアッパーフレーム30に、センターセクションA及び左右のサイドデッキB,Cを前後に仕切る仕切板14,15,31を設ける。このうち、右仕切板31を他の仕切板14,15よりも後方にずらし、同仕切板31の右側端部の後面側にウェイト取付用ブラケット32を、アッパーフレーム底板10と右仕切板31とに溶接結合された状態で設け、カウンタウェイト9の右側端部を同ブラケット32に固定するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下部走行体上に上部旋回体が縦軸まわりに旋回自在に搭載され、この上部旋回体を構成するアッパーフレームは、前後方向に延びる左右の縦板を備えたセンターセクションと、このセンターセクションの左右片側に設けられて前部にキャビンが搭載されるキャビン側サイドデッキと、センターセクションの反キャビン側に設けられた反キャビン側サイドデッキとを具備し、上記センターセクション及び両サイドデッキに、これらを前後に仕切るセンター、キャビン側、反キャビン側の各仕切板が上記アッパーフレームの底板及び縦板に溶接結合された状態で設けられる一方、カウンタウェイトがアッパーフレームの後端部に、同フレームのほぼ全幅に亘って、かつ、幅方向の両端部が同フレームの側面部に回りこむ状態で配置され、かつ、次の要件を具備することを特徴とする建設機械。 (I) 上記反キャビン側仕切板は、他の仕切板よりも後方の位置で、外側端が反キャビン側サイドデッキの最も外側の端部に到達し、反キャビン側の縦板及びアッパーフレーム底板に溶接結合された状態で設けられていること。 (II) ウェイト取付用ブラケットが上記反キャビン側仕切板の最外端部の後面側において、前面が同仕切板に、下面が上記アッパーフレーム底板にそれぞれ溶接結合された状態で設けられ、上記カウンタウェイトの反キャビン側の端部が上記ウェイト取付用ブラケットに取付けられていること。
IPC (1件):
E02F 9/08
FI (1件):
E02F9/08 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 建設機械の上部旋回体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-128298   出願人:油谷重工株式会社, 株式会社神戸製鋼所
  • 旋回作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-345520   出願人:株式会社クボタ
審査官引用 (7件)
  • 建設機械の上部旋回体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-128298   出願人:油谷重工株式会社, 株式会社神戸製鋼所
  • 旋回作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-247413   出願人:株式会社クボタ
  • カウンタウエイトの取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-096036   出願人:油谷重工株式会社, 神鋼造機株式会社
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