特許

J-GLOBAL ID：200903003913861692

表面修飾酸化亜鉛微粒子

発明者： 辻 良太郎 ,  多々見 篤 ,  Wong Minhao
出願人/特許権者： 株式会社カネカ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-125037
公開番号（公開出願番号）：特開2008-280202
出願日： 2007年05月09日
公開日（公表日）： 2008年11月20日
要約：

【課題】 長期にわたって安定的に凝集を防止し、溶媒や樹脂中に容易に均一分散可能な数平均粒子径20nm以下の酸化亜鉛微粒子を提供すること。さらに常温常圧で液体の酸化亜鉛微粒子を提供すること。【解決手段】 式(1)RaSiX(4-a) (1)(式中、Rは炭素数1〜18の1価の有機基、Xは加水分解性基をあらわし、aは1、2、または3である)で示されるシラン化合物で表面修飾された、数平均粒子径0.5〜20nmの酸化亜鉛微粒子であり、SiとZnのモル比(Si/Zn)が0.1〜5の範囲にある、表面修飾酸化亜鉛微粒子。長期にわたって安定的に凝集することなく保存可能であり、溶媒や樹脂中に容易に均一分散することが可能である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

式(1) RaSiX(4-a) (1) (式中、Rは炭素数1〜18の1価の有機基、Xは加水分解性基をあらわし、aは1、2、または3である)で示されるシラン化合物で表面修飾された、酸化亜鉛部分の数平均粒子径が0.5〜20nmの酸化亜鉛微粒子であり、SiとZnのモル比(Si/Zn)が0.1〜5の範囲にある、表面修飾酸化亜鉛微粒子。

IPC (2件)：

C01G 9/02 ,  C08K 9/06

FI (2件)：

C01G9/02 A ,  C08K9/06

Fターム (10件)：

4G047AA05 ,  4G047AB02 ,  4G047AB05 ,  4G047AC02 ,  4G047AC03 ,  4G047AD04 ,  4J002AA001 ,  4J002DE106 ,  4J002FA086 ,  4J002FB096

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 金属酸化物系粒子、その製造方法および用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-290201   出願人：株式会社日本触媒
• 機能性付与剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-325035   出願人：旭化成株式会社
• 半導体微粒子分散液、半導体微粒子分散液の製造方法、半導体微粒子膜の形成方法、及び光電極
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-075846   出願人：関西ペイント株式会社
• 被覆酸化亜鉛粉末及び被覆酸化亜鉛粉末含有組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-247464   出願人：三井金属鉱業株式会社

審査官引用 (6件)

• 樹脂組成物と紫外線遮蔽用透明樹脂成形体および紫外線遮蔽用透明樹脂積層体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-260843   出願人：住友金属鉱山株式会社
• 酸化亜鉛微粒子及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-061806   出願人：花王株式会社
• 被覆酸化亜鉛粉末及び被覆酸化亜鉛粉末含有組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-247464   出願人：三井金属鉱業株式会社
• 半導体微粒子分散液、半導体微粒子分散液の製造方法、半導体微粒子膜の形成方法、及び光電極
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-075846   出願人：関西ペイント株式会社
• 機能性付与剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-325035   出願人：旭化成株式会社
• 金属酸化物系粒子、その製造方法および用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-290201   出願人：株式会社日本触媒