特許
J-GLOBAL ID:200903003970970724

二酸化炭素固定化方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-222383
公開番号(公開出願番号):特開2004-063361
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】燃料電池から排出される二酸化炭素を効率良く固定化することができ、低コストでかつ純度の高い炭素を得ることができる二酸化炭素固定化方法及びその装置を提供する。【解決手段】SOFC等の燃料電池10から排出される二酸化炭素含有排ガスを、水素雰囲気下にて二酸化炭素の還元反応が生じる第1の温度域に調節する昇温器11と、前記第1の温度域を維持して二酸化炭素を一酸化炭素に還元するシフト反応器12と、酸化還元反応により前記一酸化炭素から炭素と二酸化炭素が生成する第2の温度域に調節する冷却器13と、該第2の温度域に維持して前記酸化還元反応により炭素を析出させる炭素析出・分離器14と、を備え、前記燃料電池10から排出される排ガス中の二酸化炭素を、該排ガスに含有される水素を利用して前記昇温器11及び冷却器13の温度制御により炭素として析出させて回収することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池から排出される二酸化炭素含有排ガスを約1000〜1200°Cの第1の温度域に昇温し、前記二酸化炭素を水素雰囲気下にて一酸化炭素にシフト反応させた後、該一酸化炭素を含有する排ガスを約600°C以下の第2の温度域まで冷却して酸化還元反応により該排ガス中の一酸化炭素から主として炭素を生成することを特徴とする二酸化炭素固定化方法。
IPC (6件):
H01M8/06 ,  B01D53/62 ,  B09B3/00 ,  C01B31/02 ,  H01M8/00 ,  H01M8/12
FI (7件):
H01M8/06 S ,  H01M8/06 R ,  C01B31/02 101Z ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/12 ,  B01D53/34 135Z ,  B09B3/00 C
Fターム (36件):
4D002AA09 ,  4D002AC10 ,  4D002BA05 ,  4D002BA06 ,  4D002BA12 ,  4D002BA13 ,  4D002CA07 ,  4D002CA13 ,  4D002DA54 ,  4D002DA70 ,  4D002FA10 ,  4D002GA01 ,  4D002GA03 ,  4D002GB03 ,  4D004AA02 ,  4D004BA03 ,  4D004CA18 ,  4D004CB04 ,  4D004CC07 ,  4G146AA01 ,  4G146BA09 ,  4G146BA36 ,  4G146BA48 ,  4G146BC07 ,  4G146BC08 ,  4G146BC20 ,  4G146BC25 ,  4G146BC32A ,  4G146BC33A ,  4G146DA28 ,  4G146DA29 ,  5H026AA06 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027BA16 ,  5H027KK41
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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