特許
J-GLOBAL ID:200903003972477839

圧電振動子とその製造方法、表面実装型圧電振動子とその製造方法、発振器、電子機器及び電波時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-308717
公開番号(公開出願番号):特開2007-116622
出願日: 2005年10月24日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】 内部部品にも、メッキ材にも鉛を使用しないで済む、完全鉛フリーで信頼性の高い圧電振動子や表面実装型圧電振動子とその製造方法を提供する。【解決手段】 気密端子10は、ステム11と、鉛フリーメッキ15が施されたリード12と、充填材13とで形成されている。この気密端子10のインナーリード12aと圧電振動片20とを接続し、更に、ケース30をステム11に圧入して、圧電振動子1が構成される。充填材13が充填されたステム11の他方側の端面と、アウターリード12bのうち前記他方側の端面に近い所定の領域には、プラズマ溶射により酸化アルミニウムを堆積した絶縁被膜60を形成している。この絶縁被膜60があるため、リフロー時の熱や、樹脂射出成形時の熱により、鉛フリーメッキ15が溶けても、溶けたメッキ材の流動を抑えられ、2つのアウターリード12bの間の短絡を防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状のステムと、前記ステム内を貫通するように配置されると共に鉛を含まないメッキ材によりメッキが施されている2本のリードと、前記ステム内に充填されて前記リードを前記ステム内に固定・支持する充填材とでなる気密端子と、 前記リードのうち、前記ステムの一方の端面側から突出している部分であるインナーリードに接続された圧電振動片と、 前記インナーリード及び前記圧電振動片を覆うように、前記ステムの外周面に圧入された有底筒型のケースと、 を有する圧電振動子において、 前記充填材が充填された前記ステムの他方の端面と、 前記リードのうち前記ステムの他方の端面側から突出している部分であるアウターリードのうち、このアウターリードの長手方向に沿って、前記ステムの他方の端面を起点として予め決めた所定の長さの領域とに、 絶縁被膜が連続的に形成されていることを特徴とする圧電振動子。
IPC (5件):
H03H 9/13 ,  H03H 9/02 ,  H03H 3/02 ,  H03B 5/32 ,  H01L 23/04
FI (6件):
H03H9/13 ,  H03H9/02 A ,  H03H9/02 G ,  H03H3/02 C ,  H03B5/32 H ,  H01L23/04 E
Fターム (31件):
5J079AA04 ,  5J079BA43 ,  5J079FA01 ,  5J079HA06 ,  5J079HA26 ,  5J079HA27 ,  5J079HA30 ,  5J079KA01 ,  5J079KA02 ,  5J108AA06 ,  5J108AA07 ,  5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108CC06 ,  5J108DD05 ,  5J108EE02 ,  5J108EE03 ,  5J108EE04 ,  5J108EE07 ,  5J108EE11 ,  5J108EE19 ,  5J108FF11 ,  5J108FF15 ,  5J108GG04 ,  5J108GG05 ,  5J108GG06 ,  5J108GG09 ,  5J108GG15 ,  5J108KK02 ,  5J108KK07 ,  5J108MM06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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