特許
J-GLOBAL ID:200903003996125933

放射性長尺物の水中レーザ切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-356761
公開番号(公開出願番号):特開2003-156593
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】放射性長尺物を高速水中レーザ切断させて切断効率を向上させるとともに、切断開口部を小さくして切断粉量を減少させ、周囲への水質汚損を防止させたものである。【解決手段】放射性長尺物12の水中レーザ切断装置10は、水中支持の放射性長尺物12にレーザ光を照射する切断用レーザユニット19と、レーザ切断時に発生する切断粉等を回収する回収装置20と、水中レーザ切断をアシストするアシストガス供給装置21と、切断用レーザユニット19を移動自在に支持するXYテーブルまたは走行テーブルと、これらのテーブルを昇降させる昇降機構18と、放射性長尺物を起立状態に支持する放射性長尺物支持装置16と、この支持装置16を設置する本体ベースプレート15と、各装置および機構等を運転制御する制御装置53とを備えたものである。
請求項(抜粋):
使用済燃料チャンネルボックス、使用済制御棒等の放射性長尺物を被切断物として水中でレーザ切断する水中レーザ切断装置において、レーザ発振器で発振されたレーザ光を被切断物の放射性長尺物に照射する切断用レーザユニットと、レーザ光照射による放射性長尺物の切断時に発生する切断粉および二次生成物中に含まれる放射性物質を回収する回収装置と、レーザ光照射による切断時に放射性長尺物に向けてアシストガスを供給するガス供給装置と、前記切断用レーザユニットをXY方向に移動自在に支持するXYテーブルまたはY方向に移動自在に支持する走行テーブルと、上記XYテーブルまたは走行テーブルを昇降させる昇降機構と、前記放射性長尺物を拘束し、支持する放射性長尺物支持装置と、この放射性長尺物支持装置を貯蔵プール内に据え付ける本体ベースプレートと、前記切断用レーザユニット、回収装置、ガス供給装置、XYテーブルまたは走行テーブル、昇降機構および放射性長尺物支持装置を運転制御する制御装置とを備えたことを特徴とする放射性長尺物の水中レーザ切断装置。
IPC (7件):
G21F 9/30 531 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/00 320 ,  B23K 26/08 ,  B23K 26/12 ,  B23K 26/16 ,  G21C 19/375
FI (7件):
G21F 9/30 531 J ,  B23K 26/00 P ,  B23K 26/00 320 E ,  B23K 26/08 B ,  B23K 26/12 ,  B23K 26/16 ,  G21C 19/36 B
Fターム (9件):
4E068AE00 ,  4E068CA09 ,  4E068CA17 ,  4E068CE02 ,  4E068CE08 ,  4E068CE09 ,  4E068CG02 ,  4E068CJ08 ,  4E068DB00
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平3-257399
  • 高放射性固体廃棄物の水中切断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-123775   出願人:川崎重工業株式会社
  • 特開昭61-242784
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