特許
J-GLOBAL ID:200903004049452625

壁面剥離診断のためのウェーブレット変換方法、壁面剥離診断用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 一色 健輔 ,  原島 典孝 ,  黒川 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-375776
公開番号(公開出願番号):特開2004-205385
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】診断対象である壁面に適したマザーウェッブレットを用いてウェーブレット変換解析を行うことにより、壁面剥離の有無を正確に診断できるようにする。【解決手段】壁面20の剥離の有無を診断するために、当該壁面20に接触体12を押し付けながら移動させた際に発生する音をマイクロフォン14で測定し、信号処理部16により、その測定信号にウェーブレット変換演算を施す。信号処理部16は、壁面20の適宜な部分についての測定信号を基準信号として取得し、この基準信号に基づいてマザーウェーブレットを作成するマザーウェーブレット作成部34と、壁面20の診断対象部分についての測定信号に対して、作成されたマザーウェーブレットを用いてウェーブレット変換演算を施すウェーブレット変換部36と、この演算結果を出力する出力部38とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
壁面の剥離の有無を診断するために、接触体を当該壁面に接触させながら移動させた際に発生する音を測定し、その測定信号に対してウェーブレット変換演算を行う方法であって、 前記壁面の適宜な部分についての前記測定信号を基準信号として取得するステップと、 該取得した基準信号に基づいてマザーウェーブレットを作成するステップと、 前記壁面の診断対象部分についての前記測定信号を取得するステップと、 該取得した測定信号に対して、前記作成したマザーウェーブレットを用いてウェーブレット変換演算を行うステップと、を含むことを特徴とする壁面剥離診断のためのウェーブレット変換方法。
IPC (2件):
G01N29/12 ,  G01N29/22
FI (2件):
G01N29/12 ,  G01N29/22 501
Fターム (12件):
2G047AA09 ,  2G047AB07 ,  2G047BA04 ,  2G047BC04 ,  2G047BC07 ,  2G047CA03 ,  2G047EA10 ,  2G047GD02 ,  2G047GG08 ,  2G047GG14 ,  2G047GG20 ,  2G047GG33
引用特許:
審査官引用 (7件)
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