特許
J-GLOBAL ID:200903004071301738

オレフィン重合用触媒およびそれを用いたポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349750
公開番号(公開出願番号):特開平11-181014
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 工業的に有用なポリオレフィンを効率よく製造する触媒を提供する。【解決手段】 下記一般式(1)で表される有機遷移金属化合物、具体的には4,6-ジベンゾフランジイル-2,2′-ビス[4-フェニル-1,3-オキサゾリン]ニッケル(II)パークロレート及び有機金属化合物、具体的にはトリイソプチルアルミニウムを構成成分とするオレフィン重合用触媒及びこれを用いたポリオレフィンの製造方法。
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(1)【化1】(ここで、Mは周期表3族〜10族より選ばれる遷移金属原子であり、R1は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、または炭素数1〜20の炭化水素基、アルキルシリル基もしくは周期表15族,16族の原子を含む炭化水素基を示す。Xは互いに同じでも異なっていてもよく、非配位性のアニオンを示す。Yは下記一般式(2)、(3)または(4)【化2】(ここで、R2は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、または炭素数1〜20の炭化水素基、アルキルシリル基もしくは周期表15族,16族の原子を含む炭化水素基を示す。Qは周期表15族,16族の原子を示す。)で表される架橋基を示す。nはMの酸化数に等しい。)で表される有機遷移金属化合物、および(B)一般式(5)(R3)3Z (5)(ここで、Zは周期表1族,2族,13族の金属原子、Sn原子、またはZn原子を示す。R3は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、アミド基、アルコキシ基、炭素数1〜20の炭化水素基、またはハロゲン原子を示し、そのうち少なくとも1つは炭化水素基である。)および/または一般式(6)および/または(7)【化3】(ここで、R4は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、または炭素数1〜20の炭化水素基であり、qは2〜60の整数である。)で表される有機金属化合物を構成成分とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 4/605 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/605 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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