特許
J-GLOBAL ID:200903004081831123

流体封入式能動型防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-104299
公開番号(公開出願番号):特開2005-291276
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 目的とする加振力が効率的に且つ安定して発揮されることにより、所期の防振効果を長期間に亘って有効に且つ安定して得ることの出来る、新規な構造の流体封入式能動型防振装置を提供することにある。【解決手段】 第二の取付部材14で支持せしめられて受圧室42,48の壁部の一部を構成する仕切部材40を設けて、該仕切部材40に透孔110を形成すると共に、該透孔110内に加振板112を嵌め入れて軸方向に変位可能に組み付ける一方、仕切部材40を挟んで受圧室42,48と反対側には、壁部の一部が可撓性膜26で構成されて非圧縮性流体が封入されることにより容積可変の平衡室44を形成すると共に、該平衡室44を受圧室42,48に連通するオリフィス通路58を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結することにより、該本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成されて振動が入力される受圧室を形成し、該受圧室に非圧縮性流体を封入する一方、該受圧室の壁部の別の一部を変位可能に弾性支持された加振板で構成すると共に、該加振板を挟んで該受圧室と反対側に電磁式駆動手段を配設して、該電磁式駆動手段におけるコイル部材への通電によって駆動せしめられる出力部材を該加振板に連結し、該コイル部材への通電により該加振板を加振駆動せしめることにより該受圧室を圧力制御するようにした流体封入式能動型防振装置において、 前記第二の取付部材で支持せしめられて前記受圧室の壁部の一部を構成する仕切部材を設けて、該仕切部材に透孔を形成すると共に、該透孔内に前記加振板を嵌め入れて軸方向に変位可能に組み付ける一方、該仕切部材を挟んで該受圧室と反対側には、壁部の一部が可撓性膜で構成されて非圧縮性流体が封入されることにより容積可変の平衡室を形成すると共に、該平衡室を前記受圧室に連通させるオリフィス通路を設けたことを特徴とする流体封入式能動型防振装置。
IPC (3件):
F16F13/26 ,  F16F13/06 ,  F16F13/18
FI (3件):
F16F13/00 630C ,  F16F13/00 620S ,  F16F13/00 620R
Fターム (7件):
3J047AA03 ,  3J047AB01 ,  3J047CA04 ,  3J047CB10 ,  3J047DA01 ,  3J047DA02 ,  3J047FA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 能動型防振支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-172871   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (4件)
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