特許
J-GLOBAL ID:200903004160188937

排水からの窒素の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253074
公開番号(公開出願番号):特開2001-070984
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 アンモニア性窒素濃度が100mg/lを超える排水から、独立栄養細菌を用いて窒素を効率的に安定して除去する。【解決手段】 独立栄養細菌を用いて排水中の亜硝酸性窒素および硝酸性窒素を窒素ガスに還元して排水から除去する際、独立栄養細菌の脱窒素槽2からの浮上流出を膜分離装置4またはろ過装置を用いて防止することにより、脱窒素槽2内部で独立栄養細菌を高濃度化させる。独立栄養細菌としては、造粒させた硫黄酸化細菌または自己造粒作用を有する硫黄酸化細菌を用いることが好ましい。膜分離装置4としては、孔径が500ミクロン以下の膜を用いた膜分離装置を用いること、ろ過装置としては、ろ材径が3mm以下のろ材を充填したろ過装置を用いることが好ましい。
請求項(抜粋):
独立栄養細菌を用いて排水中の亜硝酸性窒素および硝酸性窒素を窒素ガスに還元して排水から除去する脱窒素方法において、独立栄養細菌の脱窒素槽からの浮上流出を膜分離装置またはろ過装置を用いて防止することにより、脱窒素槽内部で独立栄養細菌を高濃度化させることを特徴とする排水からの窒素の除去方法。
IPC (4件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ,  B01D 24/00 ,  C02F 1/44
FI (5件):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 101 D ,  C02F 1/44 K ,  B01D 29/08 520 A ,  B01D 29/08 540 A
Fターム (7件):
4D006GA02 ,  4D006PA02 ,  4D006PB08 ,  4D040BB02 ,  4D040BB42 ,  4D040DD01 ,  4D040DD14
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 流動床式脱窒処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-338632   出願人:栗田工業株式会社
  • 排水の生物学的脱窒法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-206827   出願人:環境エンジニアリング株式会社
  • 汚水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-128872   出願人:大同均, 田島規行, 日立金属株式会社, 栗田工業株式会社, 新日本製鐵株式会社
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