生物膜ろ過型脱窒硝化装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：瀧野秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-091957
公開番号（公開出願番号）：特開平10-277590
出願日： 1997年04月10日
公開日（公表日）： 1998年10月20日
要約：

【要約】【課題】水処理における水の回収率の低下と水処理に消費される電力量の増加を伴わないで洗浄を行うことができとともに、懸濁性物質の捕捉能力が高く、後段の沈殿池への懸濁性物質負荷量の増大を解消することができる生物膜ろ過法による硝化処理機能を有する生物膜ろ過型脱窒硝化装置を提供することを目的とする。【解決手段】原水と水素供与体が注入される脱窒槽2と、その脱窒処理水が移送される再曝気処理および硝化処理兼用槽5とを備え、曝気処理および硝化処理兼用槽5内に下部ろ層13と上部ろ層14を配置し、脱窒槽2からの脱窒処理水が上向流となるように、脱窒処理水の注入口を再曝気処理および硝化処理兼用槽5の底部に配置し、下部ろ層13の下部に曝気用空気注入口を配置し、下部ろ層13には粒径3.0〜6.0mmのろ材を、上部ろ層14に粒径2.0〜4.0mmのろ材とし、上部ろ層14のろ材の粒径より大きいろ材を下部ろ層13に配設した生物膜ろ過型脱窒硝化装置である。

請求項（抜粋）：

生物膜ろ過型脱窒硝化装置において、再曝気および硝化処理兼用槽内に下部ろ層と上部ろ層とを配置し、主に前記上部ろ層のろ材粒径より大きい粒径のろ材を前記下部ろ層に配置したことを特徴とする生物膜ろ過型脱窒硝化装置。

引用特許：

審査官引用 (12件)

有機性汚水の高度浄化装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-250456 出願人：荏原インフィルコ株式会社, 株式会社荏原総合研究所
特開平4-066193
上向流生物学的硝化脱窒素方法および装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-158916 出願人：荏原インフィルコ株式会社, 株式会社荏原総合研究所

全件表示

前のページに戻る