特許
J-GLOBAL ID:200903004170222254
動画像処理装置および動画像処理方法ならびに動画像処理プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 正俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-282496
公開番号(公開出願番号):特開2008-102589
出願日: 2006年10月17日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】 自己組織化マップを用いて動画像中の移動物体を検知する、新規な動画像処理装置を提供する。【解決手段】 カメラ20から出力されたコンポジットビデオ信号は、入力変換部50によって、カラー画像データに変換される。そして、このカラー画像データは、画像分割部52および枠設定部56を介して、特徴抽出部58に入力される。特徴抽出部58は、入力されたカラー画像データのn次元の特徴を抽出し、抽出された特徴データは、制御部60に入力される。制御部60は、マップ62と共に、ブロック単位学習型の自己組織化マップを構成し、当該マップ62に特徴データを印加することで、それぞれの画素が移動物体領域および背景領域のいずれを形成するのかを識別する。そして、この識別結果に基づいて、移動物体領域のみがモニタ40に表示されるように、出力変換部70を制御する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
移動物体領域を形成する画素と非移動物体領域を形成する画素とを含む画像データが入力され該画像データのn(n;複数)個の特徴を該画素ごとに抽出してn次元の第1ベクトルデータを生成する抽出手段と、
2次元状に配置されておりそれぞれn次元の第2ベクトルデータを有すると共に上記移動物体領域および上記非移動物体領域のいずれか一方のクラスに属する複数のニューロンを含むマップと、
互いに隣り合う一部の上記ニューロンから成る複数のブロックのうちそれぞれを構成する該ニューロンの上記第2ベクトルデータの統計である第3ベクトルデータが上記第1ベクトルデータに対応する勝者ブロックを上記画素ごとに探索する探索手段と、
上記勝者ブロックを構成する上記ニューロンの属する上記クラスに基づいてそれぞれの上記画素が上記移動物体領域および上記非移動物体領域のいずれを形成するのかを識別する識別手段と、
上記識別手段による識別結果およびそれぞれの上記画素の上記第1ベクトルデータに基づいて該画素に対応する上記勝者ブロックを構成する上記ニューロンの上記第2ベクトルデータおよび上記クラスを更新する更新手段と、
を具備し、
上記更新手段によって全ての上記画素に基づく更新が行なわれた後、動画像を構成する新たな上記画像データが上記抽出手段に入力される、
動画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 7/00
, G06N 3/00
, H04N 5/232
, H04N 7/18
FI (6件):
G06T7/00 350B
, G06N3/00 560C
, H04N5/232 C
, H04N7/18 D
, H04N7/18 G
, H04N7/18 K
Fターム (25件):
5C054AA01
, 5C054CC05
, 5C054EA03
, 5C054FC12
, 5C054FC13
, 5C054FE09
, 5C054HA18
, 5C054HA31
, 5C122DA03
, 5C122DA11
, 5C122FH09
, 5C122FH10
, 5C122FH12
, 5C122FH14
, 5C122FH16
, 5C122FK23
, 5C122HA13
, 5C122HB01
, 5C122HB10
, 5L096AA06
, 5L096CA04
, 5L096HA03
, 5L096HA11
, 5L096HA13
, 5L096KA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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