特許
J-GLOBAL ID:200903004201920192
プレス機械
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大熊 岳人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-119105
公開番号(公開出願番号):特開2006-297411
出願日: 2005年04月18日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 生産効率を向上させることができるとともに省エネルギー化を図ることができるプレス機械を提供する。【解決手段】 時間T14〜T15における駆動系の回転減速時に減速分の運動エネルギーを油圧エネルギーとして回生し、時間T12〜T13でこの油圧エネルギーを駆動系の加速に使用する。このため、プレス機械の省エネルギー化を図ることができる。また、駆動系の回転速度を加速、等速及び減速に制御することによって、加工終了後にスライド速度を加速させ加工開始までに所定の加工速度に減速することで、プレス加工の生産に適したスライドモーションを自由に設定することができる。製品加工に最適な加工速度にすることにより製品加工精度を向上させることができるとともに、サイクルタイムの短縮化により生産性を向上させることができる。また、材料供給装置や搬送装置の搬送時間能力に合わせたスライドモーションにすることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
加工対象物をプレス加工するプレス機械であって、
スライドを往復運動させるために回転駆動する駆動系と、
加工開始から加工終了までの加工域で前記駆動系を回転駆動するフライホイールと、
加工終了から加工開始までの非加工域で前記駆動系を回転駆動する駆動部と、
前記駆動部の動力を制御する制御部と、
動力を制御の際に回生した回生エネルギーを蓄積するエネルギー蓄積部とを備え、
前記制御部は、前記非加工域で前記スライドがプレス加工の生産に適したスライドモーション指令によって動作するように前記駆動部の動力を制御し、
前記駆動部は、前記非加工域における前記駆動系の回転減速時に減速分の運動エネルギーを回生し、前記駆動系の回転加速時に前記回生エネルギーを使用してこの駆動系を回転駆動すること、
を特徴とするプレス機械。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4E089EA01
, 4E089ED02
, 4E089EE01
, 4E089EE03
, 4E089EE04
, 4E089EF05
引用特許:
出願人引用 (3件)
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機械プレス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-282866
出願人:アイダエンジニアリング株式会社
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機械プレス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-303963
出願人:アイダエンジニアリング株式会社
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クランクプレス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-103683
出願人:住友重機械工業株式会社
審査官引用 (6件)
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