特許
J-GLOBAL ID:200903004250416432

荷電粒子照射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138675
公開番号(公開出願番号):特開平10-332896
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 装置の構造を簡素にでき、設置を容易とし、効率的に荷電粒子ビームを照射することができる荷電粒子照射装置を得ることが課題である。【解決手段】 荷電粒子を加速する加速器と、加速器によって作られた荷電粒子ビームを輸送するビーム輸送手段1と、ビーム輸送手段1の端部に配設され荷電粒子ビームの方向を偏向させる第一の偏向電磁石11と、第一の偏向電磁石11を回転させる回転機構12と、円環状のレール16と、レール16上を移動可能に設けられ、第一の偏向電磁石11により偏向された荷電粒子ビームをさらに偏向させる第二の偏向電磁石13と、レール16上を移動可能に設けられ、第二の偏向電磁石13により偏向された荷電粒子ビームを照射させる照射ノズル4と、第二の偏向電磁石13および照射ノズル4を第一の偏向電磁石11と同期させてレール上を移動させる駆動機構17とを備えている。
請求項(抜粋):
荷電粒子を加速する加速器と、上記加速器によって作られた荷電粒子ビームを輸送するビーム輸送手段と、上記ビーム輸送手段の端部に配設され荷電粒子ビームの方向を偏向させる第一の偏向電磁石と、上記第一の偏向電磁石を、上記ビーム輸送手段のビーム軸を回転中心として回転させる回転機構と、中心軸が上記ビーム輸送手段のビーム軸と一致するように配設された円環状のレールと、上記レール上を移動可能に設けられ、上記第一の偏向電磁石により偏向された荷電粒子ビームを受けて該荷電粒子ビームの方向を再度偏向させる第二の偏向電磁石と、上記第二の偏向電磁石に隣接し上記レール上を上記第二の偏向電磁石と一体に移動可能に設けられ、上記第二の偏向電磁石により偏向された荷電粒子ビームを照射する照射ノズルと、上記回転機構と連動して動作し上記第一の偏向電磁石の回転に同期させて上記第二の偏向電磁石および上記照射ノズルを上記レール上に移動させる駆動機構とを備えたことを特徴とする荷電粒子照射装置。
IPC (3件):
G21K 5/02 ,  A61N 5/10 ,  G21K 1/093
FI (3件):
G21K 5/02 A ,  A61N 5/10 D ,  G21K 1/093 D
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (6件)
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