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J-GLOBAL ID：200902237959340775   整理番号：08A1233791

フェムト秒レーザ誘起衝撃力を用いた単一動物細胞へのナノ粒子注入

Nanoparticle injection to single animal cells using femtosecond laser-induced impulsive force

著者 (12件)： YAMAGUCHI Atsushi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  HOSOKAWA Yoichiroh (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  HOSOKAWA Yoichiroh (Hamano Life Sci. Res. Foundation, Kobe, JPN) ,  HOSOKAWA Yoichiroh (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  LOUIT Guillaume (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  ASAHI Tsuyoshi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  SHUKUNAMI Chisa (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  HIRAKI Yuji (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  HIRAKI Yuji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MASUHARA Hiroshi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  MASUHARA Hiroshi (Hamano Life Sci. Res. Foundation, Kobe, JPN) ,  MASUHARA Hiroshi (JST-CREST, Saitama, JPN)
資料名： Applied Physics. A. Materials Science & Processing  (Applied Physics. A. Materials Science & Processing)
巻： 93  号： 1  ページ： 39-43  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： D0256C  ISSN： 0947-8396  CODEN： APHYCC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞培養液中に生成したフェムト秒レーザ衝撃力を利用して,細胞にナノ粒子を注入できることを実証した。空気をインパクタとして用いて,表面をDNAで修飾したナノ粒子をトランスフェクションのために細胞に注入した。しかし,特定の単一細胞に選択的に注入することは,可能ではなかった。この方法は,レーザ焦点における多光子吸収を利用した原理的に非侵襲な方法であり,注入方向の形状的な限界を克服できた。したがって,この方法は,培養中のある領域の個々の細胞を選ぶことの可能な,ナノ粒子のマイクロ注入技術として有望であろう。

シソーラス用語： *細胞 ,  *DNA【核酸】 ,  焦点 ,  トランスフェクション ,  *遺伝子導入 ,  パルスレーザ照射 ,  化学修飾 ,  ナノ粒子 ,  *フェムト秒レーザ ,  衝撃力 ,  多光子吸収 ,  動物細胞
準シソーラス用語： *ナノ粒子注入 ,  *培養液 ,  非侵襲的

分類 (2件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  レーザ照射・損傷  (BK16040S)

タイトルに関連する用語 (6件)： フェムト秒レーザ ,  誘起 ,  衝撃力 ,  動物細胞 ,  ナノ粒子 ,  注入