特許
J-GLOBAL ID:200903004385323868

リングシステムにおけるクロック切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192365
公開番号(公開出願番号):特開平8-065330
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】リングシステムにおけるクロック切替方式に関し、回線異常時またはマスタ局からのクロック断時の、スレーブ局間の通信機能の救済を目的とする。【構成】マスタ局ノードN1から1ビットの表示信号を0系と1系に送出し、0系の回線異常を検出したスレーブ局ノードN3は、1系を0系に折り返して、0系の表示信号を異常状態に変えて送出し、この状態で1系の回線異常を検出した0系の後位のスレーブ局ノードN5は、0系の出力を停止して、0系を1系に折り返し、1系の表示信号を異常状態に変えて送出するとともに、同期発振器から自走クロックを発生する。これによって、0系の回線異常を検出したスレーブ局ノードN3が1系の出力を停止し、0系の回線異常を検出したスレーブ局ノードN3と、1系の回線異常を検出したスレーブ局ノード5とを両端に含むリングシステムの各スレーブ局ノードが、自走クロックに従属同期して動作する。
請求項(抜粋):
クロック供給装置を有するマスタ局ノードと、入力クロックに従属同期してクロックを発生する同期発振器を有する複数のスレーブ局ノードとを伝送路を介してリング状に接続し、マスタ局ノードから互いに逆方向の0系と1系にクロックを送出することによって、各スレーブ局ノードがマスタ局クロックに従属同期して動作するリングシステムにおいて、前記マスタ局ノードから1ビットの表示信号を前記0系と1系に送出することによって、各スレーブ局ノードは、正常時は該表示信号の状態を変えることなく再生して次位のノードに出力し、一方の系の回線異常を検出したスレーブ局ノードは、他方の系を該一方の系に折り返すとともに、該一方の系の表示信号を異常を示す状態に変えて送出し、この状態で他方の系の回線異常を検出した前記一方の系における後位のスレーブ局ノードは、該一方の系を他方の系に折り返し、該他方の系の表示信号を異常を示す状態に変えて送出するとともに、該ノードの同期発振器を自走させて自走クロックを発生することによって、前記一方の系の回線異常を検出したスレーブ局ノードと、他方の系の回線異常を検出したスレーブ局ノードとを両端に含むリングシステムの各スレーブ局ノードが、前記自走クロックに従属同期して動作することを特徴とするリングシステムにおけるクロック切替方式。
IPC (2件):
H04L 12/437 ,  H04L 7/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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