特許
J-GLOBAL ID:200903004429597871

ディジタル画像信号の変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210419
公開番号(公開出願番号):特開平8-056335
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 入力ディジタル画像信号を画素数がより多いディジタル画像信号にクラス分類適応処理で変換する時に、予測、あるいはクラス分けの精度を向上する。【構成】 標準解像度のSD信号が予測器2Aにおいて、クラス分類適応処理により補正される。補正SD信号がメモリ6に格納される。この補正SD信号を使用して、予測器2Bにおいて、HD画素が予測される。補正SD信号および予測HD画素がメモリ6に格納される。この前段階で得られた補正SD信号および予測HD画素を使用して予測器2CがHD画素を予測する。最終的に、予測器2Dにおいて、全HD画素が予測される。補正、あるいは予測の対象である注目画素と、補正、あるいは予測に使用する周辺画素との距離が近いものから遠いものへ、段階的に補正、あるいは予測がなされる。これによって、予測、あるいはクラス分けの精度を向上できる。
請求項(抜粋):
入力ディジタル画像信号を画素数がより多いディジタル画像信号へ変換するためのディジタル画像信号の変換装置において、上記入力ディジタル画像信号が供給され、注目画素のクラスを指示するためのクラス分け手段と、上記入力ディジタル画像信号中に含まれ、上記注目画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の画素の値と係数の線形1次結合によって、上記注目画素の値を作成した時に、作成された値と上記注目画素の真値との誤差を最小とするような、係数を上記クラス毎に発生するための係数発生手段と、上記係数と上記注目画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の画素の値との線形1次結合によって、上記注目画素の予測値を生成するための演算手段とからなり、上記注目画素と予測に使用する画素との距離が小さいものから順に、上記注目画素を段階的に予測することを特徴とするディジタル画像信号の変換装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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