特許
J-GLOBAL ID:200903004465914000
被覆超硬合金
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301599
公開番号(公開出願番号):特開平11-140647
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 優れた耐剥離性、耐摩耗性および耐クレータ性と優れた破壊強度とを有し、切削工具に適した被覆超硬合金を提供する。【解決手段】 超硬合金の基材表面に形成されたセラミックス被覆層は内層および外層を有している。外層は、少なくとも酸化アルミニウム層を有し、その酸化アルミニウム層の結晶構造がα型を有している。内層は炭窒化チタン層を有する多層構造を有し、その炭窒化チタン層は10μm以上の厚みを有する柱状組織からなり、その炭窒化チタン層の(422)面と(311)面との配向性指数TC(422)、TC(311)がともに1.3以上3以下である。
請求項(抜粋):
炭化タングステンを主成分とし、IVa、Va、VIa族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物の少なくとも1種を含む硬質相とCoを主成分とする結合相とからなる超硬合金を基材とし、前記基材の表面に形成された内層および外層からなるセラミックス被覆層を有し、前記内層が、炭窒化チタン層を有する多層構造を有し、前記外層が、少なくとも酸化アルミニウム層を含み、前記酸化アルミニウム層の結晶構造がα型を有し、前記内層の炭窒化チタン層は10μm以上の厚みを有する柱状組織からなり、前記炭窒化チタン層の配向性において、以下の式で表される(422)面と(311)面との配向性指数TC(422)、TC(311)がともに1.3以上3以下であることを特徴とする、被覆超硬合金。【数1】
IPC (2件):
FI (2件):
C23C 16/30
, C23C 14/06 H
引用特許:
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