特許
J-GLOBAL ID:200903004481499969

多重通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288970
公開番号(公開出願番号):特開平9-135257
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 非常に簡単な構成にも関わらず、何れかのノードに異常が生じていても確実にスリープ状態へ移行することができる多重通信システムを提供する。【解決手段】 複数のノードが通信線を介して互いに通信を行う多重通信システムにおいて、各ノードは、自分がスリープ状態へ移行できない状態である時に、送信信号中のスリープ不可ビット(以下、SLNGと記す)をアクティブにして送信し(S110,S120:NO)、そして、自分がスリープ状態へ移行可能になると(S120:YES)、他のノードからのアクティブなSLNGを所定時間以上継続して受信していないことを確認して(S130:NO)、その後、スリープ状態に移行する(S190,S200)。このシステムによれば、各ノードは、他のノードからアクティブなSLNGが送信されて来ないことを判定するだけで、故障により作動しないノードがあってもスリープ状態へ移行できる。
請求項(抜粋):
通信線を介して接続された複数のノードが、前記通信線を介して互いに信号を送受信するように構成された多重通信システムにおいて、前記各ノードが、当該ノードの動作状態を通常状態よりも消費電力の少ないスリープ状態へ移行させることが可能であるか否かを判定するスリープ判定手段と、該スリープ判定手段によって前記スリープ状態への移行が可能ではないと判定されている場合に、その旨を他の全てのノードに報知するための報知信号を送信する報知手段と、前記スリープ判定手段によって前記スリープ状態への移行が可能であると判定された場合において、当該ノードが他のノードからの前記報知信号を所定時間以上継続して受信していないと判定すると、当該ノードの動作状態を前記スリープ状態に切り換える切換手段と、を備えたことを特徴とする多重通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04Q 9/00 321
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04Q 9/00 321 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 多重伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-177965   出願人:マツダ株式会社, ナルデック株式会社
  • LANの制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-138548   出願人:株式会社リコー
  • 多重伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-248403   出願人:マツダ株式会社, ナルデツク株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 多重伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-177965   出願人:マツダ株式会社, ナルデック株式会社
  • LANの制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-138548   出願人:株式会社リコー
  • 多重伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-248403   出願人:マツダ株式会社, ナルデツク株式会社
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