特許
J-GLOBAL ID:200903004527405042

二重管接続構造および二重管接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-049046
公開番号(公開出願番号):特開2009-204135
出願日: 2008年02月29日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】部品点数の削減によるコストダウン、流動抵抗の低減、接続自由度の向上を図ることができる二重管接続構造を提供すること。【解決手段】二重管4の外管42の先端部において、支持リブ43から切り離されて、外管42の一般部よりも拡径された外管拡径部42aを形成し、二重管4の内管先端部41aを、外周に装着された内管側Oリング61を継手部材5の小径孔53内周に圧接させて小径孔53に挿入させるとともに、外管拡径部42aを、外周に装着された外管側Oリング62を継手部材5の大径孔52内周に圧接させて大径孔52に挿入させた状態で、継手部材5の大径孔52の開口端部周縁のカラー部51cをかしめて外管42を継手部材5に結合させていることを特徴とする二重管接続構造とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内管と外管とが同軸に配置された二重構造に形成されているとともに、前記内管と前記外管とを連結した支持リブが軸方向に沿って一体に形成された二重管と、 前記外管を挿入可能な大径孔と前記内管を挿入可能な小径孔とが、軸方向に並んで穿設され、かつ、前記大径孔と小径孔とにそれぞれ大径孔側連通路と小径孔側連通路が接続されている継手部材と、 前記二重管の先端部において、前記外管および前記支持リブが除去されて、前記外管の先端から突出された内管先端部と、 前記内管先端部において、全周に亘って装着された内管側Oリングと、 前記外管の先端部において、前記支持リブから切り離されて、前記外管の一般部よりも拡径された外管拡径部と、 この外管拡径部において、全周に亘って装着された外管側Oリングと、 を備え、 前記内管先端部が、前記内管側Oリングを前記小径孔内周に圧接させて前記小径孔に挿入されているとともに、前記外管拡径部が、前記外管側Oリングを前記大径孔内周に圧接させて前記大径孔に挿入された状態で、前記継手部材の前記大径孔の開口端部周縁をかしめて前記外管が前記継手部材に結合されていることを特徴とする二重管接続構造。
IPC (1件):
F16L 39/00
FI (1件):
F16L39/00
Fターム (2件):
3J106AB03 ,  3J106BB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 二重管継手構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-366318   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (3件)
  • 配管接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-300706   出願人:日本電装株式会社
  • 二重管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-047528   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
  • 配管継手およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-211442   出願人:株式会社デンソー

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