特許
J-GLOBAL ID:200903004544975650

生体情報認識装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018209
公開番号(公開出願番号):特開2000-215316
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 曖昧性が存在する状況下で正しいカテゴリが認定されなかったり間違ったカテゴリが拒絶されなかったりする不都合を防止した生体情報認識装置およびその方法を提供する。【解決手段】 認識対象者の生体情報とカテゴリ毎の辞書生体情報とを照合してカテゴリ毎の類似度を求め、求められた類似度の最大値が第1の閾値以上である場合には、該最大類似度を得たカテゴリを認識対象者のカテゴリと認定し、最大類似度が第2の閾値に満たない場合には、前記認識対象者はどのカテゴリにも属さないとして拒絶し、それ以外の場合には、前記認識対象者が類似度で上位M位までのいずれのカテゴリに属するかを質疑により検証する。
請求項(抜粋):
認識対象者の生体情報を取得して入力生体情報と成す生体情報取得手段と、該入力生体情報とカテゴリ別に用意された辞書生体情報とを照合して類似度を計算する類似度計算手段と、該計算された類似度のうち最大のものを最大類似度と成し、該最大類似度が第1の閾値以上である場合には、前記認識対象者を該最大類似度を獲得した辞書生体情報に対応するカテゴリに属するものと認定し、前記最大類似度が前記第1の閾値より小さい第2の閾値に満たない場合には、前記認識対象者が属するカテゴリはないものとして拒絶し、それ以外の場合には、曖昧な結果であるとして判断を保留する候補評価手段と、該候補評価手段により判断が保留された場合には、類似度で上位1ないし複数のカテゴリを候補カテゴリと成し、該候補カテゴリの各々に属するものであれば答えられるであろう検証用の質問を前記認識対象者に対して呈示して答えさせることにより、該認識対象者が正しく前記候補カテゴリのいずれに属するか否かを検証して認定あるいは拒絶を判断する候補検証手段と、前記候補評価手段による認定あるいは拒絶の結果、あるいは前記候補検証手段による認定あるいは拒絶の結果を出力する出力手段とを具備したことを特徴とする生体情報認識装置。
FI (2件):
G06F 15/62 460 ,  G06F 15/62 465 K
Fターム (6件):
5B043AA09 ,  5B043BA01 ,  5B043CA03 ,  5B043GA17 ,  5B043HA02 ,  5B043HA09
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-185269
  • 個体識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-177664   出願人:沖電気工業株式会社
  • 個人識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-115912   出願人:三菱電機株式会社
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