特許
J-GLOBAL ID:200903004558037548

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-347169
公開番号(公開出願番号):特開2008-157761
出願日: 2006年12月25日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】送信切替型DBF方式のレーダにおいて、ビーム合成処理に高速フーリエ変換を用いるようにし、演算量を低減する。【解決手段】レーダ装置は、受信素子で受信した同一の送信素子から放射された波動から得られた受信信号を抽出し、且つ抽出した受信信号の信号列にフーリエ変換を施すことにより、空間周波数領域の信号を生成するフーリエ変換部と、フーリエ変換部で生成された空間周波数領域の信号を、予め設定した基準位置と用いた送信素子の位置との差により生じる位相差で補償する位相補償部と、複数の送信素子を用いて得られた位相補償処理後の空間周波数領域の信号を、空間周波数毎に加算するコヒーレント積分部と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
異なる位置に配置され切り替えられて波動を空間に放射する複数の送信素子、外部に存在する物体で散乱された上記波動を受信する1つ以上の受信素子および各上記受信素子で受信した波動を検波することにより受信信号を生成する受信器を備え、上記受信信号に信号処理を施すことにより物体の計測を行うレーダ装置において、 上記受信素子で受信した同一の上記送信素子から放射された上記波動から得られた上記受信信号を抽出し、且つ抽出した受信信号の信号列にフーリエ変換を施すことにより、空間周波数領域の信号を生成するフーリエ変換部と、 上記フーリエ変換部で生成された空間周波数領域の信号を、予め設定した基準位置と用いた上記送信素子の位置との差により生じる位相差で補償する位相補償部と、 上記複数の送信素子を用いて得られた位相補償処理後の空間周波数領域の信号を、空間周波数毎に加算するコヒーレント積分部と、 を備えることを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
G01S 7/02
FI (1件):
G01S7/02 F
Fターム (8件):
5J070AB01 ,  5J070AD06 ,  5J070AD09 ,  5J070AG04 ,  5J070AH02 ,  5J070AH35 ,  5J070AJ10 ,  5J070AK04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-368591   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (5件)
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