特許
J-GLOBAL ID:200903004584345030

超小型電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-086942
公開番号(公開出願番号):特開2004-274004
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】実装面積が小さく、電力変換効率を向上させ、電力損失の低減を図ることができる薄型化されたインダクタ(薄膜磁気誘導素子)を有する超薄型化された超小型電力変換装置を提供すること。【解決手段】コイル導体4、5の平面形状は直線状であり、磁性絶縁基板1の第1主面にコイル導体4、第2主面にコイル導体5が形成されており、それぞれの導体4、5は貫通孔に形成される接続導体3によって電気的に接続されソレノイド状に形成されている。この薄型化されたインダクタで、X-X線に垂直な方向の磁性絶縁基板の長さをLとし、対向する接続導体3の間の距離であるコイル導体の長さをdとしたとき、d≧L/2の関係が成り立つようにdを決めることで、薄型化されたインダクタのインダクタンスを高めることができて、さらに直流重畳特性の改善も図ることができる。その結果、このインダクタを用いることで超薄型化された超小型電力変換装置を製作することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
半導体集積回路の形成された半導体基板と、薄膜磁気誘導素子と、コンデンサとを有する超小型電力変換装置において、 磁性絶縁基板と、該磁性絶縁基板の第1主面に形成された第1導体と前記磁性絶縁基板の第2主面に形成された第2導体と前記磁性絶縁基板を貫通する貫通孔に形成された接続導体とをそれぞれ接続してなるソレノイド状コイル導体と、からなる薄膜磁気誘導素子であって、ソレノイド状コイルが発生する磁界に対して垂直方向にあたる磁性絶縁基板の長さLとコイル導体の長さdの関係をd≧L/2とした薄膜磁気誘導素子を有することを特徴とする超小型電力変換装置。
IPC (6件):
H01F27/28 ,  H01F27/255 ,  H01F27/32 ,  H01F30/00 ,  H01L23/12 ,  H02M3/155
FI (6件):
H01F27/28 Z ,  H01F27/32 Z ,  H02M3/155 Y ,  H01F27/24 D ,  H01F31/00 C ,  H01L23/12 B
Fターム (12件):
5E043AA08 ,  5E044CA02 ,  5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730AS01 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730FG01 ,  5H730ZZ05 ,  5H730ZZ11 ,  5H730ZZ17
引用特許:
審査官引用 (7件)
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