特許
J-GLOBAL ID:200903004618543243
プラテン及びインクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
足立 勉
, 竹中 謙史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-024579
公開番号(公開出願番号):特開2006-205697
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】廃棄された余剰インクを速やかにインク吸収部材へと吸収させることができると共に、インク吸収部材の吸収能力を充分に生かすことのできるプラテン及びそのプラテンを用いたインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】プラテン本体26a上面に形成されたインク受け部43に落ちた余剰インクは、V溝51の斜面を伝ってこのV溝51の底部に集まり、インク受け部43の傾斜やV溝の壁面による毛細管現象の作用によってV溝51に沿って用紙搬送方向下流方向へと流通し、インク吸収部材53が載置されている載置部45へ到達する。ここで、V溝51がインク吸収部材53の下面に沿ってのインク吸収部材53の用紙搬送方向下流側端部にまで連通しているため、余剰インクはV溝51を流通してインク吸収部材53の下方全域にわたって到達可能である。そして、余剰インクはインク吸収部材53の下面から吸収されることによって回収される。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
インクジェット記録装置本体内で所定方向に沿って搬送される被記録媒体上にインク滴による縁無し画像記録が可能な記録ヘッドの下方にて前記被記録媒体の下面を支持すると共に、縁無し画像記録時に前記記録ヘッドから吐出されたインク滴のうち前記被記録媒体上に着弾しなかった余剰インクを受けるインク受け部と、このインク受け部で受けた前記余剰インクをインク吸収部材へと誘導するインク誘導部とを備えるプラテンであって、
前記インク誘導部は、前記インク吸収部材の下面が載置される載置部の上面に設けられているインク誘導溝に前記余剰インクを誘導すること
を特徴とするプラテン。
IPC (3件):
B41J 11/02
, B41J 2/18
, B41J 2/185
FI (2件):
B41J11/02
, B41J3/04 102R
Fターム (9件):
2C056EA16
, 2C056HA33
, 2C056JC10
, 2C056JC15
, 2C056JC23
, 2C058AC07
, 2C058DA11
, 2C058DA34
, 2C058DA39
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (9件)
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