特許
J-GLOBAL ID:200903004696061182

精神作業負荷検出装置及びそれを備えた自動二輪車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上羽 秀敏 ,  竹添 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-152641
公開番号(公開出願番号):特開2009-297129
出願日: 2008年06月11日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】人間の脳波を検知し、知覚・運動系の精神作業負荷と知覚・中枢系の精神作業負荷とを区別して推定できる精神作業負荷検出装置を提供する。【解決手段】運転手39の脳波を検知する脳波検知部42と、脳波を解析して眼球停留関連電位を計測し、ラムダ反応を検出する眼球停留関連電位計測部43と、スピーカ45からの音に応じて事象関連電位を計測し、聴覚P300を検出する事象関連電位計測部44と、ラムダ反応が低減したか否かを判定するラムダ反応比較部49と、聴覚P300が低減したか否かを判定する聴覚P300比較部48と、ラムダ反応及び聴覚P300が低減した場合、知覚・運動系及び知覚・中枢系の精神作業負荷が増加したと判定し、聴覚P300が低減したが、ラムダ反応が低減していない場合、知覚・中枢系の精神作業負荷が増加したと判定する精神作業負荷判定部60とを含む。【選択図】図9
請求項(抜粋):
人間の脳波を検知する脳波検知手段と、 前記脳波検知手段により検知される脳波を解析して第1の精神作業負荷に関連する第1の生体反応を時系列的に検出する第1の生体反応検出手段と、 前記脳波検知手段により検知される脳波を解析して前記第1の精神作業負荷と質的に異なる第2の精神作業負荷に関連する第2の生体反応を時系列的に検出する第2の生体反応検出手段と、 前記第1の生体反応検出手段により検出される第1の生体反応が時系列的に変化したか否かを判定する第1の生体反応比較手段と、 前記第2の生体反応検出手段により検出される第2の生体反応が時系列的に変化したか否かを判定する第2の生体反応比較手段と、 前記第1及び第2の生体反応比較手段による判定結果に応じて前記人間に係る精神作業の種類及び負荷を推定する精神作業負荷推定手段とを備えたことを特徴とする精神作業負荷検出装置。
IPC (2件):
A61B 5/047 ,  A61B 5/18
FI (3件):
A61B5/04 320A ,  A61B5/04 320N ,  A61B5/18
Fターム (8件):
4C027AA03 ,  4C027DD02 ,  4C027HH03 ,  4C027KK03 ,  4C038PP03 ,  4C038PQ03 ,  4C038PR04 ,  4C038PS03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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