特許
J-GLOBAL ID:200903004730917180
車両用アンチロックブレーキ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-369988
公開番号(公開出願番号):特開2004-196236
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】常開型電磁弁および常閉型電磁弁と、常開型電磁弁のコイルへの通電を遮断したときに該コイルへの通電電流を緩やかに低下させる機能を発揮し得るダイオードとを備え、コイルに所定の第1の電流を流すオン状態と、コイルへの通電を停止するオフ状態と、第1の電流よりも低い第2の電流を流す中間状態とを切換えて常開型電磁弁が制御される車両用アンチロックブレーキ制御装置において、常開型電磁弁のオン状態から中間状態への移行時における応答性を高める。【解決手段】ダイオード47および通電制御手段46間もしくはダイオード47および接地間に設けられるスイッチ手段48が、常開型電磁弁のオン状態から中間状態への移行時にはその移行が完了するまで遮断するように制御される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
車輪ブレーキ(BA,BB,BC,BD)およびブレーキ液圧発生手段(M)間に介装される常開型電磁弁(5A,5B,5C,5D)と、車輪ブレーキ(BA〜BD)およびリザーバ(8A,8B)間に介装される常閉型電磁弁(6A,6B,6C,6D)と、前記常開型電磁弁(5A〜5D)のコイル(39)に直列に接続されて該コイル(39)への通電・遮断を制御する通電制御手段(46)と、前記コイル(39)を迂回するとともに前記通電制御手段(46)および接地間もしくは電源(45)および前記通電制御手段(46)間を前記電源(45)側への電流の流れを許容して接続するダイオード(47)と、車輪速度を検出する車輪速度センサ(33A,33B,33C,33D)と、車輪速度センサ(33A〜33D)で検出された車輪速度に基づいて車輪のロック傾向を判断するとともにその判断結果に応じて前記常開型電磁弁(5A〜5D)および前記常閉型電磁弁(6A〜6D)への通電を制御するアンチロック制御手段(34)とを備え、前記常開型電磁弁(5A〜5D)の通電制御にあたって前記アンチロック制御手段(34)は、前記コイル(39)に所定の第1の電流を流すオン状態と、前記コイル(39)への通電を停止するオフ状態と、前記第1の電流よりも低い第2の電流を流す中間状態とを切換える車両用アンチロックブレーキ制御装置において、前記ダイオード(47)および前記通電制御手段(46)間もしくは前記ダイオード(47)および接地間に設けられるとともにその導通・遮断が前記アンチロック制御手段(34)で制御されるスイッチ手段(48)を含み、前記アンチロック制御手段(34)は、前記オン状態から前記中間状態への移行時にはその移行が完了するまで前記スイッチ手段(48)を遮断することを特徴とする車両用アンチロックブレーキ制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (7件)
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パルス幅変調方式の電流制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-286508
出願人:住友電気工業株式会社
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電磁アクチュエータ駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-170032
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
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特開平3-177669
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