特許
J-GLOBAL ID:200903004759525788
受液器一体型冷媒凝縮器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169894
公開番号(公開出願番号):特開2000-074527
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 一方のヘッダタンク22内にセパレータ29aを配置し、受液器31をセパレータ29aの上下両側にわたって配置するタイプの、受液器一体型冷媒凝縮器において、泡消点以降における冷媒封入量の増加分に対して、所定範囲にわたって冷媒サブクールを略一定値に維持できる冷媒充填特性を設定する。【解決手段】 ヘッダタンク22と受液器31とが対向する箇所に、セパレータ29aの上下両側にわたって延びる連通路30を形成し、コア部23で凝縮した冷媒を、ヘッダタンク22の、セパレータ29a下側の空間22bを経由して、連通路30内に流入させ、さらに、連通路30内の冷媒を連通路30の上下両側の連通穴33、34から受液器31内に流入させる。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)から吐出された過熱冷媒ガスを冷却して凝縮させるとともに、この凝縮後の冷媒の気液を分離して液冷媒を溜める受液器(31)を一体に構成する受液器一体型冷媒凝縮器において、水平方向に配置されたチューブ(24)を有し、このチューブ(24)内を冷媒が流れるコア部(23)と、このコア部(23)の一端側において上下方向に延びるように配置され、前記チューブ(24)の一端部と連通する第1ヘッダタンク(21)と、前記コア部(23)の他端側において上下方向に延びるように配置され、前記チューブ(24)の他端部と連通する第2ヘッダタンク(22)とを備え、前記第1ヘッダタンク(21)および前記第2ヘッダタンク(22)のいずれか一方に前記受液器(31)を一体に構成するとともに、この一方のヘッダタンク(22)内に、その内部空間を上下方向に仕切るセパレータ(29a)を配置し、前記受液器(31)は前記セパレータ(29a)の上下両側にわたる高さ寸法を有しており、前記一方のヘッダタンク(22)と前記受液器(31)とが対向する箇所に、前記セパレータ(29a)の上下両側にわたって延びる連通路(30)を形成し、前記コア部(23)で凝縮した冷媒を、前記一方のヘッダタンク(22)の、前記セパレータ(29a)下側の空間(22b)を経由して、前記連通路(30)内に流入させ、さらに、前記連通路(30)内の冷媒を前記連通路(30)の上下両側から前記受液器(31)内に流入させることを特徴とする受液器一体型冷媒凝縮器。
IPC (3件):
F25B 39/04
, F25B 43/00
, F28F 9/26
FI (3件):
F25B 39/04 S
, F25B 43/00 M
, F28F 9/26
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両用コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-246723
出願人:日産自動車株式会社
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凝縮器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-328982
出願人:日産自動車株式会社
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受液器一体型冷媒凝縮器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-005397
出願人:日本電装株式会社
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