特許
J-GLOBAL ID:200903004888196332

セグメントの接合方法および継手構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-037097
公開番号(公開出願番号):特開2005-226359
出願日: 2004年02月13日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 弾性部材を正規の位置に取り付けることができ、2体のセグメントを離間させようとする引張力が雌部および雄部材に作用した際に、弾性部材が所定の弾性変形を生じることにより、雌部と雄部材とが予め設定された変形性能を確実に発揮することができるセグメントの接合方法を提供することを目的とする。【解決手段】 セグメントの接合方法であって、雌部10の挿通孔13に雄部材20を挿入する工程と、一方のセグメント2の表面部2bから連通部16を通じて、雌部10の内部で雄部材20に皿バネ(弾性部材)30を周設するとともに、雌部10の内部で雄部材20にネジ部材31を螺着して、皿バネ30を係止段部15とネジ部材31との間に固定させることにより、雌部10と雄部材20とを固定させて、2体のセグメント2,3を接合する工程とを含むことを特徴としている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
一方のセグメントの接合面に連通するようにして、前記一方のセグメントの内部に形成されている挿通孔を備え、前記挿通孔の内側に係止段部が形成されているとともに、前記一方のセグメントにおける前記接合面以外の表面部から前記係止段部に連通している連通部を有する雌部と、 他方のセグメントの接合面から先端部が突出した状態で、前記他方のセグメントに埋設されており、前記先端部にネジ孔が形成されている雄部材と、から構成され、 前記雌部に前記雄部材を挿入して固定することにより、前記2体のセグメントを接合するためのセグメントの接合方法であって、以下の工程を含むことを特徴とする。 (1)前記雄部材の前記先端部が、前記雌部の前記係止段部から突出するようにして、前記雌部の前記挿通孔に前記雄部材を挿入する雄部材挿入工程。 (2)前記一方のセグメントの表面部から前記連通部を通じて、前記雌部の内部で前記雄部材の前記先端部に弾性部材を周設するとともに、前記雌部の内部で前記雄部材の前記ネジ孔にネジ部材を螺着して、前記弾性部材を前記係止段部と前記ネジ部材との間に固定させることにより、前記雌部と前記雄部材とを固定させて、前記2体のセグメントを接合する弾性部材固定工程。
IPC (2件):
E21D11/04 ,  F16B5/02
FI (2件):
E21D11/04 A ,  F16B5/02 H
Fターム (8件):
2D055GC04 ,  2D055LA19 ,  3J001FA05 ,  3J001GB01 ,  3J001HA04 ,  3J001HA07 ,  3J001JA08 ,  3J001KB04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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