特許
J-GLOBAL ID:200903004888382640

橋 桁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-165461
公開番号(公開出願番号):特開2001-342611
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 コンクリートからなる上床版及び下床版と、波形に曲折された鋼板ウェブとを有する橋桁に関し、鋼板ウェブを構成する鋼板材を現場において容易に接合することができる構造、及び鋼板ウェブと床版コンクリートとの、耐久性及び信頼性に優れた接合構造を提供する。【解決手段】 鋼板ウェブ10の内側面の上縁付近及び下縁付近に、複数のスタッドジベルを設けるともに、内側に張り出す片フランジ13を溶接で接合する。そして、上床版11及び下床版12のコンクリートは、鋼板ウェブ10及び片フランジ13に密着するとともに、上記スタッドジベルを埋め込むように打設する。鋼板ウェブ間の接合は、接合する双方の鋼板材の鉛直方向の端縁を突き合わせ、双方の鋼板材に取り付けた二つの添設板を、上記鋼板材から離れた位置で突き合わせる。そして、鋼板材と添設板とで囲まれる範囲にコンクリートを打設する。
請求項(抜粋):
コンクリートからなる上床版及び下床版と、上下方向の折曲げ線によって波形に曲折された鋼板材からなり、前記上床版と下床版とを連結する鋼板ウェブとを有する橋桁であって、前記鋼板ウェブを構成する複数の鋼板材を、該橋桁の軸線方向に連続させるための接合部が、該鋼板材の上下方向の端縁に沿って形成され、該接合部は、接合される双方の鋼板材の端縁が突き合わせられるか又は重ね合わせられ、双方の前記鋼板材に、その端縁とほぼ平行にそれぞれ添設板が取り付けられ、該添設板は、前記鋼板材と離れた位置で先端が互いに突き合わせられるか又は重ね合わされ、接合される双方の鋼板材と二枚の前記添設板とで囲まれる部分にコンクリートが充填されていることを特徴とする橋桁。
Fターム (3件):
2D059AA08 ,  2D059AA14 ,  2D059GG55
引用特許:
審査官引用 (8件)
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