特許
J-GLOBAL ID:200903005017880494
密閉型電池用蓋体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-374915
公開番号(公開出願番号):特開2007-179793
出願日: 2005年12月27日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】薄肉部と、インサート成形によって電極端子を固定する絶縁密閉部材とを有する密閉型電池用蓋体において、製造時における薄肉部の開裂を防止して歩留りを向上させ、コストを低減することができる密閉型電池用蓋体を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のリチウム電池1の上蓋1は、蓋体120と、安全弁121と、リブ122と、正極及び負極端子123、124と、、樹脂製絶縁密閉部材125、126とから構成されている。安全弁121の周囲には、安全弁121と間隔を隔てて外周全体を取り囲むように、板厚方向に突出したリブ122が正方形枠状に形成されている。リブ122によって、安全弁121に加わる変形に伴う応力を軽減することができる。これにより、製造時における安全弁121の開裂が防止されて歩留りが向上し、コストを低減することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
密閉型電池の容器の開口部を閉塞する金属からなる板状の蓋体と、該蓋体に形成され、該容器内の圧力が所定圧力以上になると開裂して該容器内の空間を該容器外の空間と連通させる板厚方向の寸法が該蓋体の他部より薄い薄肉部と、該蓋体に形成された貫通孔に挿通される電極端子と、該蓋体と該電極との間にインサート成形され、該蓋体と該電極とを絶縁するとともに一体的に固定する絶縁密閉部材とを有する密閉型電池用蓋体において、
該蓋体の該薄肉部の周囲に、該薄肉部を少なくとも部分的に取り囲む板厚方向の寸法が該薄肉部以外の該蓋体の他部より厚い厚肉部を有することを特徴とする密閉型電池用蓋体。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M2/12 101
, H01M2/04 A
Fターム (15件):
5H011AA01
, 5H011AA09
, 5H011BB03
, 5H011CC06
, 5H011DD03
, 5H011KK01
, 5H012AA01
, 5H012BB02
, 5H012DD01
, 5H012DD05
, 5H012EE04
, 5H012FF01
, 5H012GG01
, 5H012JJ06
, 5H012JJ10
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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電池用封口板
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-340022
出願人:松下電器産業株式会社
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二次電池及び二次電池用容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-381846
出願人:三菱重工業株式会社
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鉛蓄電池用ブッシング及びそれを用いた鉛蓄電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-295759
出願人:新神戸電機株式会社
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二次電池の安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-102968
出願人:アルプス電気株式会社
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密閉型電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-042116
出願人:日立マクセル株式会社
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密閉型電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-169198
出願人:エヌイーシートーキン栃木株式会社
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金属容器の安全弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-316070
出願人:株式会社今野工業所
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