特許
J-GLOBAL ID:200903005086558871

排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 八田 幹雄 ,  奈良 泰男 ,  宇谷 勝幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-018745
公開番号(公開出願番号):特開2006-231325
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】高濃度でホウ素を含有する排水から、ホウ素を効率良く除去する手段、およびホウ素に加えて排水がヨウ素を含有する場合、ホウ素を除去した後にヨウ素を効率よく除去する手段を提供する。【解決手段】ヨウ素および/またはヨウ素イオン、ならびにホウ素および/またはホウ素イオンを含有する排水のpHを8〜14に調整する工程と、前記ホウ素および/またはホウ素イオンの濃度(ホウ素換算)が0.5質量%以上になるように濃縮する工程と、前記濃縮する工程において得られた液を冷却するとともに液のpHを1〜7に調整することによりホウ素分を析出させる工程と、前記ホウ素分を析出させる工程において得られた析出物を除去して、ホウ素および/またはホウ素イオンを分離する工程と、を含む排水の処理方法である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ヨウ素および/またはヨウ素イオン、ならびにホウ素および/またはホウ素イオンを含有する排水のpHを8〜14に調整する工程と、 前記ホウ素および/またはホウ素イオンの濃度(ホウ素換算)が0.5質量%以上になるように濃縮する工程と、 前記濃縮する工程において得られた液を冷却するとともに液のpHを1〜7に調整することによりホウ素分を析出させる工程と、 前記ホウ素分を析出させる工程において得られた析出物を除去して、ホウ素および/またはホウ素イオンを分離する工程と、 を含む排水の処理方法。
IPC (7件):
C02F 1/04 ,  C02F 1/76 ,  C02F 1/28 ,  B01D 9/02 ,  C02F 9/00 ,  C01B 7/14 ,  C01B 35/02
FI (18件):
C02F1/04 Z ,  C02F1/76 Z ,  C02F1/28 A ,  B01D9/02 601A ,  B01D9/02 602A ,  B01D9/02 616 ,  B01D9/02 619A ,  B01D9/02 625A ,  B01D9/02 625Z ,  C02F9/00 502B ,  C02F9/00 502Z ,  C02F9/00 502R ,  C02F9/00 502H ,  C02F9/00 504B ,  C02F9/00 504C ,  C02F9/00 504D ,  C01B7/14 C ,  C01B35/02
Fターム (21件):
4D024AA04 ,  4D024AB04 ,  4D024BA02 ,  4D024BA06 ,  4D024BC04 ,  4D024DA01 ,  4D024DB06 ,  4D024DB20 ,  4D024DB23 ,  4D034AA11 ,  4D034BA01 ,  4D034CA12 ,  4D050AA13 ,  4D050AB44 ,  4D050BB04 ,  4D050BD02 ,  4D050BD06 ,  4D050CA02 ,  4D050CA06 ,  4D050CA13 ,  4D050CA20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ホウ素の回収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-239129   出願人:東北電力株式会社, 栗田工業株式会社
  • 海水の淡水化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-186247   出願人:日東電工株式会社
審査官引用 (5件)
  • ホウ素の回収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-239129   出願人:東北電力株式会社, 栗田工業株式会社
  • 偏光板製造廃液の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-134909   出願人:オルガノ株式会社
  • 酸性気体の検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-112792   出願人:小宮弘隆, 小宮弘次
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引用文献:
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