特許
J-GLOBAL ID：200903005212658135

有機電界発光素子及び表示装置

発明者：
野口 高史

野口 高史 について

, 
三島 雅之

三島 雅之 について


出願人/特許権者：
富士写真フイルム株式会社

富士写真フイルム株式会社 について


代理人 (4件)： 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-053300
公開番号（公開出願番号）：特開2006-270091
出願日： 2006年02月28日
公開日（公表日）： 2006年10月05日
要約：
【課題】有機電界発光素子の発光効率の高効率化と耐久性の向上を図る。【解決手段】一対の電極3,8間に少なくとも正孔輸送層5と発光層6と電子輸送層7とが積層された有機電界発光素子において、正孔輸送層5の正孔移動度及び電子輸送層7の電子移動度よりも低い正孔移動度及び電子移動度持つ材料で発光層6が形成される。好適には、正孔移動度と電子移動度とが均衡する材料で発光層6が形成される。発光層6内でのキャリア滞留時間が長くなるため電子と正孔の再結合確率が高まり、発光効率が高くなる。また、再結合しなかったキャリアが対向の輸送層に入る数も少なくなるため、耐久性も向上する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
一対の電極間に少なくとも正孔輸送層と発光層と電子輸送層とが積層された有機電界発光素子において、電場が106V/cmでの正孔輸送層の正孔移動度をμ(h1)、電子輸送層の電子移動度をμ(e1)、発光層の正孔移動度、電子移動度をそれぞれμ(h2)、μ(e2)とした時に、以下の式を満足することを特徴とする有機電界発光素子。 1 ≦ μ(h1)/μ(h2)≦ 104 1 ≦ μ(e1)/μ(e2)≦ 104
IPC (2件)：
H01L 51/50 ,  C09K 11/06
FI (3件)：
H05B33/14 A ,  H05B33/22 B ,  C09K11/06 690
Fターム (5件)：
3K007AB03 ,  3K007AB12 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007EA02
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
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