特許
J-GLOBAL ID:200903005253004700
用紙搬送装置及びそれを備えた画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高垣 泰志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-096696
公開番号(公開出願番号):特開2009-249093
出願日: 2008年04月03日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】用紙が所定位置に到達するタイミングのばらつき(ずれ)を小さく抑制し、従来よりも高精度に用紙間隔の補正を行うことを可能にする。【解決手段】給紙を開始してからその用紙が搬送センサに到達するまでの到達時間Tsを計測し、その到達時間Tsが第1閾値Tth1よりも小さければ搬送ローラによる用紙の搬送速度を定常速度Vから第1減速速度Vd1に減速する。到達時間Tsが第1閾値Tth1よりも大きく、かつ第2閾値Tth2よりも小さければ、搬送ローラによる用紙の搬送速度を定常速度Vから第2減速速度Vd2に減速する。第1減速速度Vd1は第2減速速度Vd2よりも低速に設定されており、到達時間Tsに応じて最適な減速速度を選択して減速することにより、用紙がタイミングセンサ16に到達するタイミングがほぼ一定のタイミングとなるように補正する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
給紙部に収容された用紙を1枚ずつ搬送して給紙する搬送機構部と、
用紙の搬送路中に設けられ、前記搬送機構部によって搬送される用紙を検知する検知手段と、
前記搬送機構部による用紙の搬送速度を制御することにより、前記検知手段で検知された用紙がさらに下流側の所定位置に到達するタイミングを調整する制御手段と、
前記搬送機構部が用紙を搬送する際の定常速度とは異なる複数の減速速度又は増速速度を記憶する記憶手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記搬送機構部により前記給紙部から用紙の給紙が開始されてから前記検知手段がその用紙を検知するまでの到達時間を計測し、その到達時間に基づいて前記搬送機構部の速度変更を行うかを決定し、速度変更を行う場合には前記記憶手段に記憶された複数の減速速度又は増速速度のうちから前記到達時間に応じて一の減速速度又は増速速度を選択すると共に、その選択した一の減速速度又は増速速度と前記到達時間とに基づいて減速時又は増速時における速度保持時間を算出して前記搬送機構部を制御することにより、前記搬送機構部による搬送速度を前記定常速度から前記一の減速速度又は増速速度に減速又は増速させ、前記速度保持時間の経過後に前記搬送機構部による搬送速度を前記定常速度に復帰させることを特徴とする用紙搬送装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3F049DA12
, 3F049EA10
, 3F049EA12
, 3F049EA13
, 3F049EA14
, 3F049EA23
, 3F049LA01
, 3F049LB03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)
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