特許
J-GLOBAL ID:200903005337432678

光パルス発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039166
公開番号(公開出願番号):特開平9-232655
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 同じ繰り返し周波数において、光パルス出力のパルス幅を可変でき、かつ狭いパルス幅の光パルス出力を得ることである。【解決手段】 パルス発生器1で発生させた同一位相の電気パルス信号A1,A2の一方A1は線路により固定遅延を受けて電気パルス信号Aとなり、他方A2は可変遅延器2を通すことにより電気パルス信号Bとなり、AとBは互に位相差Δtをもつ電気パルスとなる。これらをそれぞれ第1,第2の光変調器3,4の駆動信号として用い、第1の光変調器3で光入力をT+Δtの遅延をもたせたパルス幅twの光信号とし、これを第2の光変調器4で変調してパルス幅tw-Δtの光信号を得る構成を特徴としている。
請求項(抜粋):
同期した2つの出力の電気パルス信号(A1),(A2)を出力するパルス発生器(1)と、前記パルス発生器の電気パルス信号(A2)を受け、可変遅延を生じさせ電気パルス信号(B)を得る可変遅延器(2)と、光の入力端子,出力端子を持ち、前記可変遅延器の電気パルス信号(B)を受け、光の入力端子から入力された光を前記可変遅延器の電気パルス信号に従って強度変調し、光の出力端子に出力する第1の光変調器(3)と、光の入力端子,出力端子を持ち、前記電気パルス信号(A1)が線路により固定遅延された電気パルス信号(A)を受け、光の入力端子から入力された光を前記電気パルス信号(A)に従って強度変調し、光の出力端子に出力する第2の光変調器(4)と、この第2の光変調器の出力を増幅する光増幅器(5)と、前記光増幅器の出力のうち所望の波長のみ透過し、他の波長をカットする光バンドパスフィルタ(6)と、光入力端子と2つの光出力端子(C),(D)をもつ光カプラ(7)と、モード同期をかけるための可変光遅延器(8)と、を備え、前記第1,第2の光変調器,光増幅器,光バンドパスフィルタ,光出力端子(D)を用いる光カプラおよび可変光遅延器をリング状に接続し、前記光カプラの一方の光出力端子(C)より光パルス出力を得る構成としたことを特徴とする光パルス発生装置。
IPC (2件):
H01S 3/083 ,  H01S 3/10
FI (2件):
H01S 3/083 ,  H01S 3/10 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭48-100090
  • 特開昭61-143721
  • モード同期レーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-052170   出願人:日本電信電話株式会社
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