特許
J-GLOBAL ID:200903005369481255

二重管形蛍光ランプ、バックライト装置、液晶表示装置および照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329653
公開番号(公開出願番号):特開平10-172512
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】外径を所要の程度に細くして、しかも十分な断熱性を有していて、輝度が高いとともに、低温時の光束立ち上がり特性が良好な二重管形蛍光ランプ、これを用いたバックライト装置、液晶表示装置および照明装置を提供する。【解決手段】発光管の周囲に長さ1mm以下で、真空度が100Pa以下の間隙を形成して外径が4mm以下で、かつ発光管の外径の2倍以内、肉厚が外径の10%以内のガラス外管を配設し、ガラス外管の両端を発光管のガラスバルブの両端部にガラス溶着した二重管形蛍光ランプである。間隙長が短いが、十分な断熱性を得ることができ、したがって十分に細くて、しかも輝度が高く、低温時の光束立ち上がり特性が良好である。ガラス外管はガラスバルブにガラス溶着されるので、間隙内の気密性も長期間にわたって良好に維持できる。上記二重管形蛍光ランプを用いることにより、バックライト装置などの照明装置の薄形化、小形化を図ることができる。
請求項(抜粋):
細長い気密なガラスバルブ、ガラスバルブの両端部に封装された一対の電極、ガラスバルブの内面側に形成された蛍光体層およびガラスバルブ内に封入された放電媒体を備えてなる発光管と;発光管をその周囲に1mm以下の間隙を形成して包囲しかつ両端が発光管のガラスバルブの両端部とガラス溶着により一体化されて、内部が100Pa以下の真空度に維持され、外径が4mm以下で、かつ発光管の外径の2倍以内、肉厚が外径の10%以内のガラス外管と;を具備していることを特徴とする二重管形蛍光ランプ。
FI (2件):
H01J 61/34 K ,  H01J 61/34 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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