特許

J-GLOBAL ID：200903005394882337

膜物理洗浄排水の濃縮方法

発明者： 黄 建元
出願人/特許権者： 前澤工業株式会社
代理人 (1件)： 木戸 一彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-239536
公開番号（公開出願番号）：特開2003-047961
出願日： 2001年08月07日
公開日（公表日）： 2003年02月18日
要約：

【要約】【課題】 分離膜を用いて膜物理洗浄排水の処理を行うにあたり、重力沈降によって濁質を効率よく沈殿濃縮させることができるとともに、分離膜の負担も軽減することができる膜物理洗浄排水の濃縮方法を提供する。【解決手段】 膜物理洗浄排水を分離膜を使用して濃縮するにあたり、前記膜物理洗浄排水を、分離膜を設置した濃縮槽内に流入させて該排水中の濁質を重力沈降させるとともに、前記分離膜のろ過流量を、濃縮初期には高流量とし、濃縮終期には低流量とする。特に、前記分離膜のろ過圧を一定に保つ定圧ろ過を行うことにより、濃縮初期の高流量と、濃縮終期の低流量とを自動的に達成でき、分離膜の負荷を軽減できる。

請求項（抜粋）：

膜物理洗浄排水を分離膜を使用して濃縮するにあたり、前記膜物理洗浄排水を、分離膜を設置した濃縮槽内に流入させて該排水中の濁質を重力沈降させるとともに、前記分離膜のろ過流量を、濃縮初期には高流量とし、濃縮終期には低流量とすることを特徴とする膜物理洗浄排水の濃縮方法。

IPC (3件)：

C02F 1/44 ,  B01D 21/02 ,  B01D 21/24

FI (3件)：

C02F 1/44 K ,  B01D 21/02 Q ,  B01D 21/24 D

Fターム (11件)：

4D006GA02 ,  4D006JA31A ,  4D006JA52A ,  4D006JA70B ,  4D006KA12 ,  4D006KB13 ,  4D006KC02 ,  4D006KC14 ,  4D006KE06Q ,  4D006PA02 ,  4D006PB08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 水処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-059257   出願人：滝沢智, 三菱レイヨン株式会社
• 排水処理装置およびその方法、浄水処理設備
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-229332   出願人：日本鋼管株式会社
• 汚泥濃縮方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-092569   出願人：三菱レイヨン株式会社, 三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社, 日東化学工業株式会社, ダイヤフロック株式会社