特許
J-GLOBAL ID:200903005404921484
加熱調理器
発明者:
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-289070
公開番号(公開出願番号):特開2007-103085
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】 調理容器の温度を正確に検出し、調理容器の温度変化を迅速に検出する。【解決手段】 赤外線センサで検出された赤外線量と仮定した放射率とに基づいて算出された前記調理容器の仮想温度上昇速度と、第1の温度検知手段で測定したトッププレートの温度上昇速度との温度上昇速度の割合に対応する放射率のデータベースを備えて、この温度上昇速度割合を算出することによれば、調理容器の正確な放射率が推定でき、その放射率と赤外線センサが検出した赤外線量とに基づいて正確な調理容器の温度が算出できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
調理容器が載置されるトッププレートと、
前記調理容器を加熱する加熱手段と、
前記調理容器が載置される部位の前記トッププレートの温度を測定する第1の温度検知
手段と、
前記調理容器の赤外線量を検出する赤外線センサと、
前記調理容器に対応する放射率を与えるデータベースを有する制御部と、
を具備し、
前記制御部は、
前記赤外線センサが検出する前記調理容器から放射された赤外線量と予め前記制御部に
記憶させてある所定の定数とにより当該赤外線量検出時における前記調理容器の第1の仮
想温度を算出する第1の仮想温度算出ステップと、
前記第1の仮想温度から所定時間後の前記調理容器の放射する赤外線量を検出し第2の
仮想温度を算出する第2の仮想温度算出ステップと、
これら第1の仮想温度と第2の仮想温度と前記所定時間とにより、前記調理容器の仮想
温度上昇速度を算出する仮想温度上昇速度算出ステップと、
前記第1の温度検知手段により、前記調理容器の赤外線量検出時と同時刻の前記トップ
プレートの温度を測定する第1のトッププレート温度測定ステップと、
前記第1の温度検知手段により、前記所定時間後の調理容器の赤外線量検出時と同時刻
の前記トッププレートの温度を測定する第2のトッププレート温度測定ステップと、
前記第1のトッププレート温度と前記第2のトッププレート温度と前記所定時間とによ
り前記トッププレートの温度上昇速度を算出する温度上昇速度算出ステップと、
前記仮想温度上昇速度と前記トッププレートの温度上昇速度との割合を算出する温度上
昇速度割合算出ステップと、
前記データベースから、前記温度上昇速度割合算出ステップで算出した前記温度上昇速
度割合に対応する放射率を抽出する調理容器放射率推定ステップと、
前記赤外線センサで検出する前記調理容器から放射された赤外線量と前記放射率推定ス
テップで推定した前記放射率とにより前記調理容器の温度を算出する温度算出ステップと
、
この算出した調理容器の温度に基づいて前記調理容器の加熱制御をするステップと、
を有することを特徴とする加熱調理器。
IPC (1件):
FI (3件):
H05B6/12 335
, H05B6/12 305
, H05B6/12 318
Fターム (12件):
3K051AA08
, 3K051AB02
, 3K051AB04
, 3K051AB14
, 3K051AC33
, 3K051AC42
, 3K051AD04
, 3K051AD28
, 3K051AD29
, 3K051BD04
, 3K051CD07
, 3K051CD43
引用特許:
出願人引用 (2件)
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加熱調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-267785
出願人:三菱電機株式会社, 三菱電機ホーム機器株式会社
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加熱調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-063082
出願人:株式会社日立ホームテック
審査官引用 (4件)
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加熱調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-030985
出願人:松下電器産業株式会社
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誘導加熱調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-095438
出願人:三菱電機株式会社, 三菱電機ホーム機器株式会社
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誘導加熱調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-263412
出願人:松下電器産業株式会社
-
温度計測装置及び加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-142107
出願人:松下電器産業株式会社
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