特許
J-GLOBAL ID:200903005450818400

非水系電解質二次電池用正極活物質およびその製造方法とそれを用いた非水系電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 哲彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-080375
公開番号(公開出願番号):特開2007-257985
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】リチウムイオン二次電池の正極として用いれば、電池の内部抵抗を小さくでき、出力特性、寿命特性に優れた二次電池とすることができる非水系電解質二次電池用正極活物質を提供する。【解決手段】LizNi1-wMwO2(但し、MはCo、Al、Mg、Mn、Ti、Fe、Cu、Zn、Gaからなる群より選ばれた少なくとも1種以上の金属元素であり、0<w≦0.25、1.0≦z≦1.1を満たす。)で表されるリチウム金属複合酸化物となるよう、原料粉末をそれぞれ所定量混合した後、焼成を2段階で行う。まず室温より昇温速度0.5〜15°C/minで1段目の焼成温度(450°C〜550°C)まで昇温を行い、1〜10時間保持する。その後、2段目の焼成温度(650〜800°C)まで昇温を行い、0.6〜30時間保持する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
LizNi1-wMwO2(但し、MはCo、Al、Mg、Mn、Ti、Fe、Cu、Zn、Gaからなる群より選ばれた少なくとも1種以上の金属元素であり、0<w≦0.25、1.0≦z≦1.1を満たす。)で表されるリチウム金属複合酸化物の粉末であり、該リチウム金属複合酸化物の粉末の一次粒子と該一次粒子が複数集合して形成された二次粒子とから構成され、該二次粒子の形状が球状または楕円球状であり、該二次粒子の95%以上が20μm以下の粒子径を有し、該二次粒子の平均粒子径が7〜13μmであり、該粉末のタップ密度が2.2g/cm3以上であり、窒素吸着法による細孔分布測定において平均40nm以下の径を持つ細孔の平均容積が0.001〜0.008cm3/gであり、該二次粒子の平均圧壊強度が15〜100MPaであることを特徴とする非水系電解質二次電池用正極活物質。
IPC (1件):
H01M 4/58
FI (1件):
H01M4/58
Fターム (37件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ08 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA12 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CB08 ,  5H050DA02 ,  5H050EA08 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050HA00 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (9件)
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