特許
J-GLOBAL ID:200903005497916558

塑性加工性評価方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-239206
公開番号(公開出願番号):特開2002-288238
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】手軽に利用でき、かつ必要な精度の演算結果を素早く得ることを可能にした塑性加工性評価方法および装置を提供する。【解決手段】検討のための予め定めた形状を3次元データで記憶し、記憶した3次元データに基づく形状に塑性加工した金属板の断面を断面作成部22によりプレス方向に平行に複数作成し、作成された各断面の断面周長を断面周長演算部23にてそれぞれ演算し、作成した複数の断面中から2つの断面を選択し、選択した2つの断面周長差および断面間の距離を断面周長差演算部24にて演算し、演算した断面周長差と断面間の距離とに基づき判定テーブルを参照してしわ発生領域にあるか否かに基づいて金属板の塑性加工性の良否を判定し、判定結果を提示する。したがって有限要素法によらずに、検討のための予め定めた形状を元に断面周長差と間隔とからの演算により金属板に対して塑性加工性の評価が得られる。
請求項(抜粋):
検討のための予め定めた形状に対して、金属板の塑性加工性をシミュレートにより評価する塑性加工性評価方法であって、前記検討のための予め定めた形状に塑性加工された金属板の断面周長と断面間隔とに対してしわ発生領域か否かの情報を予め判定テーブルとして記憶し、前記検討のための予め定めた形状を3次元データで記憶し、該記憶された3次元データに基づく形状に対して断面を平行に複数作成し、作成された各断面の断面周長をそれぞれ演算し、作成された複数の断面中から2つの断面を選択し、選択された2つの断面の断面周長差および断面間隔を演算し、判定テーブルを参照して、演算した断面周長差と断面間隔とに基づきしわ発生領域にあるか否かによって金属板の塑性加工性の良否を判定し、判定された良否を提示することを特徴とする塑性加工性評価方法。
IPC (4件):
G06F 17/50 612 ,  G06F 17/50 ,  G06F 17/50 680 ,  B21D 22/20
FI (4件):
G06F 17/50 612 G ,  G06F 17/50 612 C ,  G06F 17/50 680 C ,  B21D 22/20 Z
Fターム (4件):
5B046AA05 ,  5B046DA01 ,  5B046DA02 ,  5B046JA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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