特許
J-GLOBAL ID:200903005540313757

液圧制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-199260
公開番号(公開出願番号):特開2006-022845
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 ボール式の液圧制御弁において、ボールの横振動、騒音を防止する。【解決手段】 ボール2を支持するボールサポート30と、シート40とボールサポート30の間に画成される二次圧力室8と、ボールサポート30の下流側に画成される下流側圧力室9とを備えるボール式の液圧制御弁1において、ボールサポート30はその収容部22の内周面に摺接する複数の突起37と、各突起37の間にボールサポート30の軸方向に延びる溝36とを有し、各溝36と収容部22の内周面の間に二次圧力室8と下流側圧力室9を連通するサポートオリフィス11を形成し、各突起37及び各溝36がボールサポート30の周方向について略均等な間隔を持って軸方向に延び、かつ各突起37が収容部22の内周面に対する接触面積を各溝36の開口部が収容部22の内周面に面する非接触面積より小さくなるように形成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体が流れる流路に介装されるシートと、 このシートに対峙して液体の流れを制御する球状のボールと、 このボールを支持するボールサポートと、 このボールサポートをその軸方向に摺動可能に収容する収容部と、 前記ボールサポートを介してボールをシートに押し付けるバネと、 前記シートの上流側に画成される上流側圧力室と、 前記シートと前記ボールサポートの間に画成される二次圧力室と、 前記ボールサポートの下流側に画成される下流側圧力室とを備えるボール式の液圧制御弁において、 前記ボールサポートは前記収容部の内周面に摺接する複数の突起と、 この各突起と前記収容部の内周面の間に前記二次圧力室と前記下流側圧力室を連通するサポートオリフィスを形成し、 前記各突起が前記ボールサポートの周方向について略均等な間隔を持って軸方向に延び、かつ前記各突起が前記収容部の内周面に対する接触面積を前記各サポートオリフィスの開口部が前記収容部の内周面に面する非接触面積より小さくなるように形成したことを特徴とする液圧制御弁。
IPC (1件):
F16K 17/04
FI (2件):
F16K17/04 Z ,  F16K17/04 D
Fターム (6件):
3H059AA08 ,  3H059BB37 ,  3H059BB38 ,  3H059CD05 ,  3H059CF01 ,  3H059EE01
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • リリーフ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-275215   出願人:カヤバ工業株式会社
  • リリ-フ弁構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-047931   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 特表平1-502286
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審査官引用 (12件)
  • リリ-フ弁構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-047931   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • リリーフ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-275215   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 特表平1-502286
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