特許
J-GLOBAL ID:200903005542592238

測定器具及びこれを用いた測定用キット、測定方法並びに測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小泉 雅裕 ,  中村 智廣 ,  成瀬 勝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-222193
公開番号(公開出願番号):特開2007-040717
出願日: 2005年07月29日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 フローセル型反応容器内において、試料に含まれる測定対象物を高感度で測定可能とする。【解決手段】 試料中の測定対象物及び所定の標識体が流路3に沿って移動可能なフローセル型反応容器2を含む測定器具1であって、フローセル型反応容器2の流路3には、試料が添加される試料添加部位4と、この試料添加部位4の下流側に設けられて測定対象物が検出可能な検出部位5とを設け、検出部位5としては、測定対象物に特異的に結合するトラッパー又は測定対象物類似物が保持された圧電振動子6を有し、磁力発生部材7による磁場作用域に前記圧電振動子6を配置する。この測定器具1を使用し、圧電振動子6からの振動数測定手段15と、この振動数情報に基づいて測定対象物の濃度を決定する濃度決定手段16とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料中の測定対象物及び、1)測定対象物又は測定対象物類似物に特異的に結合するバインダーと磁性粒子とが結合してなる標識体、又は2)測定対象物類似物と磁性粒子とが結合してなる標識体が流路に沿って移動可能なフローセル型反応容器を含む測定器具であって、 フローセル型反応容器の流路には、試料が添加される試料添加部位と、この試料添加部位の下流側に設けられて測定対象物が検出可能な検出部位とを設け、 検出部位は、測定対象物又は測定対象物類似物に特異的に結合するトラッパーが保持された圧電振動子を有し、磁力発生部材による磁場作用域に前記圧電振動子を配置したものであることを特徴とする測定器具。
IPC (2件):
G01N 33/543 ,  G01N 5/02
FI (3件):
G01N33/543 593 ,  G01N33/543 541A ,  G01N5/02 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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