特許
J-GLOBAL ID:200903005558343793

紙おむつのギャザー構造および紙おむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-095642
公開番号(公開出願番号):特開2003-290278
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】排泄物等の漏れをより好適に防止でき、また装着感にも優れる紙おむつのギャザー構造、および紙おむつを提供する。【解決手段】透液性トップシート11と、不透液性バックシート12と、これらの間に介装される吸収体13とで主に構成される紙おむつ本体の、吸収体13両側部それぞれに沿ってギャザーシート14,14を設ける。ギャザーシート14の長手方向の端部(腹側端部14e、背側端部14f)は、基端部14c側を吸収体13の内側方向に折り曲げてトップシート11に固着させて、固着部を形成させる。また、当該端部の先端部14d側は吸収体13の外側に折り返してギャザーシート14の基端部14c側に固着させ、外側折り返し固定部14gを形成させる。外側折り返し固定部14gの長さを、ギャザーシート14の長手方向の長さの30%以上、且つ、70%以下とする。
請求項(抜粋):
透液性シートと、不透液性シートと、前記透液性シートと前記不透液性シートとの間に介装される吸収体と、を有してなる紙おむつ本体の前記吸収体両側部のそれぞれに沿って設けられるギャザーシートを含んで構成される紙おむつのギャザー構造において、前記ギャザーシートの長手方向の少なくとも一方の端部には、前記紙おむつ本体の外側に折り返されて当該ギャザーシート同士が固着された外側折り返し固定部と、前記外側折り返し固定部の少なくとも一部と前記透液性シートとが固着された固着部と、が形成され、前記外側折り返し固定部の長さは、当該ギャザーシートの長手方向の長さの30%以上、且つ、70%以下であることを特徴とする紙おむつのギャザー構造。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/494
Fターム (3件):
3B029BD12 ,  3B029BD13 ,  3B029BD14
引用特許:
審査官引用 (7件)
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