特許
J-GLOBAL ID:200903005636380560

ポリプロピレン系樹脂発泡成形体およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-032991
公開番号(公開出願番号):特開2005-224963
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 射出発泡成形性が良好で、高発泡倍率で表面外観美麗な発泡成形体が安価に得られる製法を提供すること。【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂が(A)メルトフローレート(MFR)が10g/10分以上100g/10分以下、メルトテンション(MT)が2cN以下である線状ポリプロピレン系樹脂50〜95重量部と、(B)MFRが0.1g/10分以上10g/10分未満、MTが5cN以上で、かつ歪硬化性を示す改質ポリプロピレン系樹脂5〜50重量部(ただし、(A)と(B)の合計は100重量部)とからなり、金型が固定型と前進および後退が可能な可動型とから構成され、発泡前の成形体厚みよりも小さいクリアランスを有するキャビティ中に前記溶融混合物を射出充填する工程、次いで可動型を後退させて発泡前の成形体厚みに相当するクリアランスまで射出充填を完了する工程、さらに可動型を後退させてポリプロピレン系樹脂を発泡させる工程とからなることを特徴とする射出発泡成形体の製造方法。【選択図】 なし。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン系樹脂と発泡剤を含んでなるポリプロピレン系樹脂組成物の溶融物を金型内に射出して発泡成形体を製造する方法において、前記ポリプロピレン系樹脂が(A)メルトフローレートが10g/10分以上100g/10分以下、メルトテンションが2cN以下である線状ポリプロピレン系樹脂50〜95重量部と、(B)メルトフローレートが0.1g/10分以上10g/10分未満、メルトテンションが5cN以上で、かつ歪硬化性を示す改質ポリプロピレン系樹脂5〜50重量部(ただし、線状ポリプロピレン系樹脂(A)と改質ポリプロピレン系樹脂(B)の合計は100重量部)とからなり、金型が固定型と前進および後退が可能な可動型とから構成され、発泡前の成形体厚み(t1)よりも小さいクリアランス(t0)を有するキャビティ中に前記溶融混合物を射出充填する工程、次いで可動型を後退させて発泡前の成形体厚み(t1)に相当するクリアランスまで射出充填を完了する工程、さらに可動型を後退させて前記ポリプロピレン系樹脂を発泡させる工程とからなることを特徴とする射出発泡成形体の製造方法。
IPC (5件):
B29C45/70 ,  C08F8/00 ,  C08F10/06 ,  C08J9/04 ,  C08L23/10
FI (6件):
B29C45/70 ,  C08F8/00 ,  C08F10/06 ,  C08J9/04 101 ,  C08J9/04 ,  C08L23/10
Fターム (55件):
4F074AA24 ,  4F074AA28 ,  4F074AA98 ,  4F074AB00 ,  4F074AB05 ,  4F074BA01 ,  4F074BA32 ,  4F074CA26 ,  4F074CC04Y ,  4F074CC62 ,  4F074DA02 ,  4F074DA03 ,  4F074DA19 ,  4F074DA23 ,  4F074DA34 ,  4F074DA35 ,  4F074DA47 ,  4F206AA11C ,  4F206AB02A ,  4F206AG20 ,  4F206AH26 ,  4F206AH48 ,  4F206AM32 ,  4F206AR12 ,  4F206JA04 ,  4F206JL02 ,  4F206JM16 ,  4F206JN36 ,  4F206JQ81 ,  4J002BB121 ,  4J002BB141 ,  4J002BB151 ,  4J002BB202 ,  4J002BP021 ,  4J002BP031 ,  4J002GG01 ,  4J002GL00 ,  4J002GN00 ,  4J100AB03P ,  4J100CA01 ,  4J100CA31 ,  4J100DA22 ,  4J100DA43 ,  4J100HA62 ,  4J100HC01 ,  4J100HC04 ,  4J100HC29 ,  4J100HC30 ,  4J100HC34 ,  4J100HC36 ,  4J100HC54 ,  4J100HE17 ,  4J100JA28 ,  4J100JA59 ,  4J100JA67
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (2件)

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