特許
J-GLOBAL ID:200903005678032104
光トランシーバ用光学系ユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-341882
公開番号(公開出願番号):特開2001-154066
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 樹脂をモールドしてレンズを形成し、しかもミラーを使用せずに光学的な特性を満足させる光トランシーバ用光学系ユニットを得る。【解決手段】 光ケーブル205を収容したコネクタ202と光学的に結合する光トランシーバ用光学系ユニット201は、送信用光ファイバ203および受信用光ファイバ204の端面とそれぞれ対向する位置に凸レンズ212、213を配置している。これらのレンズは、互いに同一の光学的特性を備えていてもよい。凸レンズ212、213の下には段差を有するリードフレーム215が配置されており、その上段には発光素子216が、下段部には受光素子217が配置されている。リードフレーム215はその折り曲げ角および光ファイバの軸方向の位置を調整して樹脂でモールドされ、凸レンズ212、213もこのとき一体的に形成される。このユニット201はミラーを使用しないので環境温度に対して安定である。
請求項(抜粋):
1本の光ケーブルの内部に所定の間隔を置いて収容された送信用光ファイバと受信用光ファイバのそれぞれの端面に対向する光学的に透明な樹脂の先端部分がそれぞれの光ファイバの端面側に所定の曲面を描いて突出して成形されてなる送信用レンズおよび受信用レンズと、前記光学的に透明な樹脂の内部に配置され、前記送信用光ファイバと受信用光ファイバのそれぞれの端面からこれらの光ファイバの軸方向に異なった距離となるように段差を設けて折り曲げられた1枚のリードフレームと、前記光学的に透明な樹脂の内部に配置され、このリードフレームの一方の段の部分で前記送信用光ファイバと対向する位置に配置された発光素子と、前記光学的に透明な樹脂の内部に配置され、前記リードフレームの他方の段の部分で前記受信用光ファイバと対向する位置に配置された受光素子とを具備することを特徴とする光トランシーバ用光学系ユニット。
IPC (4件):
G02B 6/42
, G02B 6/32
, H01L 31/12
, H01L 33/00
FI (4件):
G02B 6/42
, G02B 6/32
, H01L 31/12 G
, H01L 33/00 M
Fターム (24件):
2H037AA01
, 2H037BA03
, 2H037BA12
, 2H037CA13
, 2H037CA15
, 2H037DA03
, 2H037DA04
, 2H037DA06
, 2H037DA36
, 5F041DA13
, 5F041DA16
, 5F041DA25
, 5F041DA57
, 5F041DA83
, 5F041EE04
, 5F041EE06
, 5F041EE17
, 5F041FF14
, 5F089AA01
, 5F089AC10
, 5F089AC11
, 5F089AC15
, 5F089AC17
, 5F089AC21
引用特許:
審査官引用 (5件)
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発光/受光装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-313727
出願人:シャープ株式会社
-
光学式検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-347413
出願人:キヤノン株式会社
-
特開昭54-012688
-
光結合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-026683
出願人:シャープ株式会社
-
光受信装置及び光空間伝送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-160319
出願人:東芝電子エンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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