特許
J-GLOBAL ID:200903005688297092

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-358774
公開番号(公開出願番号):特開2002-161829
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 本来の設定開弁圧でプレッシャリミッタ6を作動できるようにする。【解決手段】 コモンレール式燃料噴射装置において、コモンレール圧力が設定開弁圧以上に上昇した際に開弁してコモンレール圧力を過剰圧力よりも下げるためのプレッシャリミッタ6のバルブ部11と脈動発生源である低圧配管5の燃料タンク側との間のホロースクリュー16に、ハウジング12内の入口側燃料孔31、燃料孔34、出口側燃料孔35および連通孔54よりも流路断面積の小さいオリフィス56を設けた。これにより、オリフィス56によって脈動発生源からプレッシャリミッタ6のバルブ部11およびスプリングガイド14へ伝播する燃料の圧力脈動を遮断できるので、ボールバルブ23がバルブボデー21内でバウンドせず、本来の設定開弁圧でプレッシャリミッタ6のボールバルブ23が作動できるようになる。
請求項(抜粋):
(a)燃料タンクから汲み上げた燃料を加圧して高圧化する高圧供給ポンプと、(b)この高圧供給ポンプより吐出された高圧燃料を蓄圧する蓄圧室を有するコモンレールと、(c)前記蓄圧室内に蓄圧された高圧燃料を内燃機関へ噴射供給する燃料噴射弁と、(d)前記蓄圧室内の圧力が所定値以上に上昇した際に開弁して前記蓄圧室内の圧力を過剰圧力よりも下げるためのバルブ部を有する圧力安全弁と、(e)この圧力安全弁のバルブ部よりも下流側で燃料の圧力脈動を発生する脈動発生源と前記圧力安全弁のバルブ部との間に設けられて、前記脈動発生源から前記圧力安全弁のバルブ部へ伝播する燃料の圧力脈動を吸収するための圧力脈動吸収手段とを備えた蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (6件):
F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02 ,  F02M 37/00 311 ,  F02M 47/02 ,  F02M 63/00
FI (6件):
F02M 55/02 310 B ,  F02M 55/02 350 E ,  F02M 55/02 350 P ,  F02M 37/00 311 K ,  F02M 47/02 ,  F02M 63/00 C
Fターム (17件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC01 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA12 ,  3G066BA30 ,  3G066CB01 ,  3G066CB03 ,  3G066CB07T ,  3G066CB09 ,  3G066CB11 ,  3G066CB12 ,  3G066CC01 ,  3G066CD04 ,  3G066CE13 ,  3G066CE34
引用特許:
審査官引用 (3件)

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